先日、何度かこのブログで紹介している蕎麦屋に足を運びました。
目的は、7月限定販売という「冷やし湯葉そば」を食べる為。 冬に「温バージョン」を食べましたが、果たして冷やしは如何なものだろうか。期待に胸を弾ませながら店の前に立つと、営業中にも関わらず「準備中」の看板が。え、まさか!?と暖簾をくぐると「あ、そばが切れたので、今急いで打っているところです」。いつも通り、静かな時間帯にと15:00頃にしたのが、どうやらこの日は裏目に出たらしい。うーん、人気店ゆえ仕方ないかぁ... いやいや、そんなに簡単に引き下がることは出来ません。だって、昨日からこの日の昼飯は蕎麦と決めていたのだから。何より、腹が減ってもう動けません。 すると...「もうすぐ出来るみたいなので少し待って貰えますか?」との声が。 えぇ、もういくらでも待ちますとも。安堵の表情を浮かべる妻。そして私。 あー良かった〜。 で、この合間に、蕎麦前でもと思ったのですが。 この日は、まだ飲むわけにはいかない事情があったのでグッと我慢。 まぁ、夜に飲み会があるしね。と自分に言い聞かせながら。 ・・・ 店員さん(店主の母)とお話をしていると、暫くしてお目当てのモノが登場。 よっ、待ってましたー! [冷やし湯葉そば] 店主曰く、これでもか!と言わんばかりに湯葉が盛られています。 店主のブログに食べ方についてあれこれ書いてあったが、うろ覚えだったので、参考までに店主にレクチャーして頂く。 とりあえず、最初は言われた通り、「そばだけ(豆乳がからむ)」「そばもり汁かけて」「湯葉だけ(そのつゆがからむ)」「そばと湯葉で」「わさびつけて」等々、様々な食べ方を試す。のち、順不同に一心不乱に湯葉を喰らい、そして、そばをたぐったのでした。いやー旨かった。 それにしても...話には聞いていましたが、なんと湯葉の量の多いことか。 店主が酒飲みの気持ちを心得ているからこその量ですな。これは。 思うに、店主はこれを作るたびに「くぅ〜、酒飲みてぇ〜」と心の中で叫んでいるに違いありません(笑) ちなみに。私も何度妻に「オサケノミタイ...」と泣きを入れたことか。。。くぅ〜。 これは、最後まで酒を呼ぶ危険な蕎麦です。 酒好きな方。店内で泣かぬよう、電車で来店することを強くオススメします。 ・・・ しかし、初めて食べたのに、どこか懐かしさを感じるのは何故だろう。 う〜ん、なんだろう、この感覚は... と思いながら食べていたら。ふとあることに気が付きました。 「あー、そうか。卵かけご飯だ」 そう、ご飯に溶いた黄身を混ぜ、出汁醤油をかけた時に感じるあの風味。 あれを想起させるのです。 えぇ〜?と思った方。是非一度お試しあれ。
by taka-sare
| 2007-07-11 21:21
| 飲む・食べる・呑む
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