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[目纏いがやってきた、ヤア ヤア ヤア]

先日、山中で仕事をしていると、一匹の小さな虫が目の周りにやってきました。
…今年初の目まとい(目纏い)です。

「センセー、目まといって何なんですかー?」

はい。目まといとは、その名の通り、目の回り(それも目の直近)をまとわりつくように小刻みに跳び続ける、小さなハエのような虫です(ユスリカの仲間)。

・・・

右を向いても左を向いても、常に目の前でブンブン。エイ!ヤア!と手で払いのけても、直ぐさま目の前にやってきてブンブンブン。“こやつら”に見つかったが最後、どんな手を使おうとも(命を奪わぬ限り)決して逃れることは出来ません。それはまるで、テレビでよく見る芸能レポーターのようです(といったら言い過ぎか?)。

うーん。上手く回避する手立てはないものだろうか...

ん!?待てよ...もしこれが犬だったら...可愛いじゃないか。
よし、これからは奴らを犬と思うようにしよう。

...無理だな。




* 蛇足という名のおまけ *

目まといって夏の季語だったんですね。
恥ずかしながら、最近知りました。
by taka-sare | 2007-04-19 23:13 | 自然・季節に触れて
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