誰が為に

鳥達は今、抱卵ないし育雛と、最も大事な時期を迎えています。

生まれたばかりの雛を襲う者あれば、それを追い返す者あり。ただなんとなく巣の周辺を飛んでいても、親は容赦無しにその個体を追いかけます。たとえそれが強者であろうと、親は子を守る為に、命を顧みず。

ダイナミックに鳥達の息吹を感じ取ることが出来るこの季節。少し周囲に目を見やれば、そこかしこで様々なドラマが繰り広げられています。例えばこの日も。。。




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のんびり飛んでいたトビに急接近し、攻撃をしかけるカラス。対するトビは、身を捩って必死に威嚇。





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尾羽をくわえられそうなギリギリの所で、ヒラリと攻撃をかわす。





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何とか逃げ切ったトビ。捕って食うわけではないので、カラスとしてはこれで十分目的は達成。でも、まだまだ追いかけます。


こういうシーンを見ると「トビが可哀想」とか「カラスは悪いヤツだなぁ」などとヒール扱いされてしまうカラスですが、彼らも今、子育てに必死なので、そこは温かい目で見守ってあげましょう。

もっとも、子育てに関係ない時期でも、鷹達にはやたら絡んでいますけどね〜。特にトビなどは生活圏が近い事もあってか、ちょくちょくちょっかいを出される始末。ある日見たトビなどは尾羽がほとんどなかったもんなぁ。。。

淡々と観察する事を心がけている私ですが、あの時はさすがに同情しちゃいました。



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by taka-sare | 2014-06-04 00:48 | 自然・季節に触れて
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