こちらは昔ながらの製法で製麺化されています。 先ずは、外皮の近い部分までじっくり時間をかけて製粉。それ故に、麺の色は黒みがかっています。その後、昔ながらの機械を使って、丁寧に圧延。仕上げに、ゆっくりと乾燥させ製麺化します。 なんだか、この様子だけで期待が高まりません? 麺の太さは「太」「細」「極細」の三種類が出来るとのこと。今回初の試みだったので、三種を均等に作ってもらうことにしました。きっちり熟成させた我らの小麦ちゃん。果たして。 そして、ついに、我らのうどんがやってきました。その数550袋(250g/1袋)。実際に目にすると、感動と言うか、苦労が報われる思いがします。 さてそのお味や如何に?出張から帰宅後、直ぐさま代理店をお願いした友人の所に行って、先ずは8束(三種混ぜて)購入。その日の夕飯に、早速食べてみる事に。 で、肝心の味はというと... 外皮近くまで製粉しただけあって、小麦の風味が豊か。予想以上にイケます!ていうか、この組み合わせが秀逸!!鶏肉が合うなぁ。これは、もも肉よりも胸肉の方がいいと思います。 ・・・ 先に試食をしていた友人から聞いていた話から、かなり個性的な風味を想像していました。確かに、精白された麺と比べれば「独特」。ですが、この手のものを食べた事のある方なら、この風味は「特有の」となることでしょう。 食感は、決してつるつる喉越しでは無いけれど、ボソボソではありません。他の太さはまだ試していないので何とも言えませんが、少なくとも極細は普通に啜れます。ちなみに。私は、La Terra e il Cielo の全粒粉スパゲティーの食感をイメージしていたので、かなーり食べ易く感じました。あれはまさに「もそもそ」だからねぇ。 黒澤製麺製のうどんを取り扱っているお店(飲食店)によると、風味が濃いのでパスタに使うこともあるそうです。確かにそれは手かも。僕の食べてみての感想としては...具の構成はシンプルにした方が、麺の旨さが楽しめて良いように感じました。 麺だけを食べて思いついた事があるので、次はそれを試してみようっと。 * 追記 * ・無農薬・無化学肥料栽培 ・放射能検査済み:検出無し。ベクレルフリーです ・使用塩:シママース ・エージレス入り 近く、一般販売を予定しています。 興味がおありの方、活動に賛同して頂ける方は、ご一報下さいませ。
by taka-sare
| 2013-11-19 00:00
| 飲む・食べる・呑む
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