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[北の土産 その弐]

妻がどこぞのBlogで見たらしく「鶴子まんじゅうて知ってる?」と。

八戸に行くと必ず目にするお菓子といえば、そう「鶴子まんじゅう」。
そりゃーもう、何年八戸に通ってると思ってるのよ。

妻曰く、そのBlogで「唾液をがっつり奪われるお菓子」的に紹介されていたと。
へー(へー?)。

あ、実はですね。知ってはいたんですが、これまで食べた事は一度もなかったのですよ。なんか、持つとズッシリ重いもんだから、こりゃ自分には手に余るなと。でもまぁ、なんでも一度は試し隊の隊長ですからね。このまま知らずにいるのはイカンでしょう。ということで、コレを機に試してみる事にしました。



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【元祖 鶴子まんじゅう(萬榮堂)】

以下、どこぞで見てメモったものを引用。

初代の松田萬次郎が櫛引八幡宮様に銘菓を授けてくださるよう祈願したところ、八幡宮様に鶴が舞い降りる夢を見たことから縁を感じ、鶴子まんじゅうを作ったと伝えられています。当初は鶴子まんじゅうという商品名はまだなかったのですが、近くの明治小学校で先生をされていた藤田ツルさんという方が好んでお買いに来られていたことから「鶴子まんじゅう」という商品名にしたそうです。



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こしあんを黒糖を練り込んだ生地で包み、焼き上げ、落雁粉をまぶす。とこうなるそうな。隣県の秋田だと、このようなお菓子は間違いなく激甘。なので恐る恐る口にすると...あれ?思っていたよりも甘くない。調べると、時代に合わせ甘さを抑えているんだとか。

で、肝心の唾液はというと...ナルホド、確かに吸い取られます(笑)。イメージとしては、鹿児島のかるかんをもっとパサッとした感じかな?いや違うか。まぁ好き嫌いはともかく、地粉や手作りにこだわっているというだけあって、真摯に作られているのはよく伝わってきました。ちなみに、この日はアイス珈琲を合わせましたが、なかなかの相性でした。
by taka-sare | 2013-09-06 00:00 | 飲む・食べる・呑む
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