<   2012年 02月 ( 9 )   > この月の画像一覧

[そくせき]

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雪の中で出くわした一本のライン。

何の足跡?

正解は...雪の塊が斜面を小気味良く駆けていった残像でした。



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こちらはウサギと人間の歩みが交錯した図。

ウサギに対し人間の歩みは何だかスマートじゃないねぇ。
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by taka-sare | 2012-02-28 00:00 | 自然・季節に触れて | Comments(0)

[心のサプリメント]

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ある日、森の中(ではないが)ミッションを遂行していると、初老のオッチャンに出会った。

もちろん、スタコラサッサと逃げ…ることなくご挨拶。暫し談笑した後、オッチャンは目の前で畑仕事を、私はミッションの続きを、とそれぞれの持ち場に。

・・・

寒空の下、突っ立っている私の姿を見て不憫に思ったのか、先のオッチャン、畑脇に生っていた柑橘をもぐと、こちらに歩み寄り「よかったら食べて!」。

お礼を言うと、今度は紙コップにお茶を入れて「どうぞ!」。

・・・

ここしばらく、ペッピーノ一座の如き生活が続いており、心身ともに疲れがじわじわと出始めていたのですが…このさりげない心遣いに、寒さと共に吹き飛んじゃいました(単純なんですワタクシ)。

いやしかし、人の好意とは本当にありがたいもの。見知らぬ方からとなれば、なおのこと。

まだまだ旅烏生活は続くけれど、おかげで、もうしばらく踏ん張れそうです。
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by taka-sare | 2012-02-25 00:00 | 出先・旅先での一コマ | Comments(2)

[キャノン砲]

時々、仕事でCanonの単焦点レンズ(400mmと500mm、時に600mm)、通称キャノン砲(勝手に命名)を扱う機会があります。つい先日もその機会があったのですが...コヤツら、誉れ高いだけあって、非常に良い仕事をしてくれます。

常々「レンズじゃない。大事なのはセンスだ」と宣うワタクシですが。。。

うーん、いいレンズはやっぱりイイ。
これは真実だわね。


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特に、通称「ヨンゴーロク」と呼ばれる、この400mmレンズ。
コヤツがいいんだなぁ。

先ず、軽量&コンパクトな点がグー。
ちょっと気をつければ手持ち撮影もOKです。
やっぱりフィールドでは、どんな場所でも携行してなんぼですからねー。
(デカイ、オモイ、だと、無精な私はつい面倒になってね)

次に、高性能な点がグー。
そう、いくら機動力があっても、肝心の写りが悪きゃ、ね。
その点、このレンズはキレ味十分で心配無し。

そしてトドメが...こんなにイイ事尽くめなのに...驚きのハイコストパフォーマンス。
(これが一番の魅力か)
500mmはいくら良いと言っても手が出ません。
だから諦めがついていいのですが。
この400mmだと「これなら頑張れば...」と、つい思ってしまいます。
(いやまぁ、そうは言っても買わ(え)ないんだけどね)

あ、これ、借り物ですので。為念。

・・・

「独身の内に買っておいたほうがいいよ〜」

かつて、諸先輩方々より散々言われたこの言葉がリフレイン。
そして「なるほど確かに」と得心。


* 今日の言い伝え(鳥編)*

「セキレイが水辺遠く巣くう年には洪水あり」
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by taka-sare | 2012-02-22 00:00 | 雑感 | Comments(0)

[百の舌]

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色々な鳥の鳴き声を真似る事から「百舌」と表記されるモズ。でも、レパートリーは多いけれど、それらの声を幾つか混ぜて鳴く事が少なくないので、大抵は「あ、これはアレとアレがオリジナルだな」と分かります。

でも。時にはサンプリングが変容し過ぎて「ん?何じゃこの歌は??」となる事も。

そうはいっても声質はあくまでも「モズ」。なので、決して騙されることはありません。方や、モズより98枚も少ない政治家やら何やらはと言うと...(以下略)
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by taka-sare | 2012-02-20 00:00 | 自然・季節に触れて | Comments(0)

[点描 雪の町]

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今週は「白い森」と言われる、豪雪地として名高いエリアに行ってました。周囲はまさに白い森。道も、空気までもが白い中、かろうじて水面だけは白に飲み込まれていませんでした。


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ヤマトでの一コマ。先の投稿以上にクールな宅急便の車がそこにはありました。いやしかし、いくらなんでもこれは埋もれ過ぎやしないだろうか(春まで放棄したのか?)。


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米沢は雪灯篭祭りの頃。駅前はご覧のように。駅前では甘酒や豚汁が振る舞われていました。雪で作った灯籠に灯がともる様を見てみたかったが時間が無く断念。いやそれ以上に、米沢の街で一杯やりたかった。

・・・

今回移動したエリアは、町中ラッセル車が延々と稼働。住民は一日中雪かき雪下ろし。それでも、雪がそのままになっている家がチラホラと。独居老人、もしくは、体の自由が聞かない方が住まいし家なのだろうか。日々積もる雪に日々心配は募る。

同県の肘折地区は更なる積雪量とのこと。報によれば、そのあまりの積雪量に交通機関が麻痺。観光客が到達出来ないとのこと。

滞在中、地震が当地を襲いましたが、今、豪雪地に大地震が起きればまた大きな被害となるのは必至。春が近づけば雪崩の問題もある。雪の被害と言ってもその形は様々。ニュースで何度も耳目にし、そしてこれまで様々な土地で何度も見てきたが、それでも、やはり現地に来なければ伝わらない事が多々あるなと、改めて感じた数日間でした。
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by taka-sare | 2012-02-12 00:00 | 出先・旅先での一コマ | Comments(2)

[超クール]

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クール過ぎる宅急便?
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by taka-sare | 2012-02-09 00:00 | 出先・旅先での一コマ | Comments(2)

[つーる de 千葉]

時々、日本に生息しない鳥がふらり迷い込むことがあります。

(え?いきなり何の話?)

いわゆる「迷鳥」と呼ばれるものですが...昨年末、その迷鳥が千葉県にやってきました(確か関東は初記録だったはず)。その名は「ソデグロヅル」。世界にたった2〜3千羽程しかいないと言われる、かなりレアな鳥です。

千葉県なら目と鼻の先だ。こりゃー、見に行くしか無いでしょー。

ということで、先週末。行ってきました、レアバードに会いに。

・・・

その筋の情報によると、ソデグロヅルがねぐらにしている場所は、印西地区にある広大な水田エリアの中の一区画とのこと。この場所は、白鳥飛来地としてそれなりに有名な場所だったので割とすんなり辿り着けたましたが...そうでなかったら場所を見つけるだけでも大変だったろう。そんな場所であります。


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お目当ての場所に近付くと、向こう側に白いラインが。白鳥飛来地は遠くからでもすぐ見つかるから助かります。

20年前位。この地に白鳥が飛来したのをキッカケに餌付けを始めたところ、年々飛来数が増え。以降、土地の所有者や地元の方々の協力によって今に至るのだとか。


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付近の小学生も関わっているらしく、こんな立て札が沢山ありました。右側の少年のメッセージだけ妙にオッサンぽかったのでパチリ。

餌付けについては色々言われますが、今回は議論はナシで。


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メッセージに負けない力強い画。だったのでコチラもパチリ。

・・・


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お目当ての鶴は、早朝に餌場へと飛び立ってしまいます。ちなみに私が現地に到着したのは昼過ぎ。当然、ねぐらにはもうおりません。ということで、広大な水田エリアを練り歩き、採餌しているであろう田んぼを探すことに。しかし...見つかるのは白鳥ばかり。


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コハクチョウ。


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横から一枚。一直線の姿勢が美しい。


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青空に映えるね。


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タゲリ。いつ見ても羽色が綺麗だなぁ。


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そうこうしている内に日は暮れ。白鳥達が餌場からねぐらへと帰還し始めました。


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白鳥の着水姿って好きだ。愛嬌があって。


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オナガガモもお帰りに。


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天下分け目の川中島?畦を挟んで分かれる白鳥達。


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もうすぐ水を張った田んぼ側に餌が撒かれるのだろう。向かって左側の田んぼにいる白鳥達は総じて興奮気味。


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片や、右側にいる白鳥達は、首を長くして静かにその時を待っている。観察していると、どうもこちらの白鳥達は慎重なのか、左側の田んぼにいる群れよりも人間との距離を保っている模様。

以上、冷静と情熱の間にて。


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コマ送りの如し。


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この雲、白鳥の飛翔姿に見えません?


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夕日をバックに。

・・・

夕闇迫る中、次々とねぐらに戻ってくる白鳥達。しかし、待てど暮らせど目的のソデグロヅルは帰ってきません。まさか、もう何処かへ旅立ってしまったとか?一抹の不安がよぎる。

辺りは一層暗くなり冷込みも本格的に。しかし、その後も帰ってくる気配はありませんでした。

駄目か。縁がなかったか。と半ば諦めムードで帰り支度を始めるタカサレ。そんな私に、近くで写真撮影をしていたおじいさんが「鶴は見て行かないんですか?」。聞けば「もうそろそろ帰って来ますよ。帰ってくる時間は鶴の気分次第だけどね」と。

あ、まだこの地に逗留しているのね。ならばもうちょっと粘ってみるか。

で、辺りを見渡すこと約15分。いよいよ日没か?という段になった頃、隣にいたおばさんが「帰ってきた〜!!」と大騒ぎ。その指差す方角を見ると、おぉっ、デッカイ鳥がねぐらへと飛んでくるじゃないですか!間違いない。ソデグロヅルだ。

この時

「最後の最後。まさに、大鳥ならぬオオトリだなぁ」

と、つぶやいたのはここだけの話。

・・・

で、ソデグロヅルの写真は?

えぇ、そりゃー撮りましたとも。






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中央にいる赤い顔をしたヤツ。これがお目当ての鶴でやんす。

え?
ピンボケも甚だしい?

はい、無精して三脚使わず手持ちだったもんで。。。
日没直前で暗かったにも関わらず。。。

え?なめてる?
だって寒かったんだもの。。。(苦笑)

いいんです、写真はおまけおまけ。
しっかり観察す出来れば十分なんで。

いやー、なんにせよ、観る事が出来てよかった。
もしあの時、おじいさんが声をかけてくれなかったら。。。
感謝感謝です。



*おまけ 1 *
ここに飛来している白鳥達、昨年は3/10に突如姿を消したんだそうな。観察している方の一人が話していた事なので、真偽の程は定かではありませんが、もしそうなら。。。感じ取っていたんですかねぇ。


* おまけ 2 *
千葉ニュータウンに白鳥900羽飛来、「迷鳥」ソデグロヅルも(白石市速報)
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by taka-sare | 2012-02-07 00:00 | 自然・季節に触れて | Comments(0)

[慎重に新調]

厳冬期のフィールドとはいっても、案外、グレードの高くない装備でもどうにかなってしまうもの。ですが...先日のようなフィールドに足繁く通うようになると、さすがに装備の良し悪しがモロに出てしまい...ウエアーを含めグレードの高い装備が欲しくなってしまいます(その差がストレスになるし、単純に命を預けられないってのは怖いし)。

そんなわけで(体の良い言い訳という噂も...)先日、ほんのちょっぴり装備を新調。


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[STORMGORGE ALPINE PANTS]

今話題のアウトドアメーカーfinetrack。その中でも代表的な商品と言われるのが、このアルパインパンツです。よっぽど良い出来なのか、手にした途端、店員が静かながらも強ーく薦めてくるので、そこまで言うのならと試しに履いてみることに。すると...おぉ、確かに素晴らしい履き心地じゃないの!

その後、隅々をチェックすると...なるほど細部にわたって非常によく考えられて作られています。売り文句の一つ「多少の雨なら雨具無しで凌げる」ってところも素敵だ(←これまでに似たような機能のパンツはありましたが、この商品はダントツに優れているとのこと)。フィールドで行動していると、途中で雨具を着るかどうか迷うシーンって結構あるからね。他にも、1〜2年で使用不能にしてしまう事も少なくない私にとって、タフな作りをウリにしているところがまた魅力的。

お値段は素敵じゃないけれど、これなら投資する価値があるかも。。。

てなわけで、吟味を重ねる自分にしては珍しく、直感で購入!
(先日早速使ってみたけど、かなりいい感じ!)


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[SPILFIL SOCKS EXP]

勢いで雪中用の靴下も新調。ウールの弱点を克服した糸(メリノウールと吸汗加工ポリエステルをブレンド)を使って作られているというこの靴下。未だ雪中を歩く為の靴下の決定版が見つからない中、一筋の光明となるか。今週早速試してみよう。


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なんでも、口コミで広がってこのメーカーのパンツ利用者が急速に増殖しているらしく、富士山などはこのマークだらけなんだとか。その真偽はともかく、確かに良い商品なので、今後このマークを見る機会は増えるかもね。

・・・

いやしかし、改めて我が装備を見ると、10~15年選手が増えてきたなー。これを機に他のモノも一気に新調したいところだけど...それをやっちゃうと、体は暖かくても懐は寒い、という笑うに笑えない事態になってしまうので、他のものは様子を見ながらですな。
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by taka-sare | 2012-02-05 00:00 | 雑感 | Comments(0)

[雪中案]

今週は岩手の山中に。

今年は「寒く雪が多いと」聞いてはいましたが...
確かに、今年は例年よりも寒く雪が多かった。


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9時位から16時位まで、クロカンで移動しながらミッションに挑む。クロカンが使えない場面(急斜面とか)はラッセルで。腰まで埋まる中を突き進むラッセルは久々。途中で胸上までズボリと埋まることもあり大変なんだけど、何故か心が踊る。Mなのか!?(笑)

ゴアテックスのアウターや帽子から排出される汗は、その瞬間からバリバリと氷結。全身、氷の鎧を纏っている状態。なので、立ち止まると体が冷えるのなんの。おかげで、私の肉体は鮮度抜群です(?)。いやしかし、いくら経験してもこの寒さは慣れないなぁ。

・・・

ミッション中は寒波のピーク時だった事もあり(予想通り)結果は芳しくなく。天気図を見ても好転する気配は無かったので、結局、3〜4日の行程を2日に短縮することで手を打つ事になりました(クライアントが出来る人で良かった)。


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雪降る中でカモシカに遭遇。ふと、アシタカがシシ神に出会ったシーンが重なる。

気配を感じるのも困難な中で生き物に出会えると、普段以上に嬉しくなります。ちなみに、あちらさんは「あいつら、なにやってんだぁ〜?こんなところでぇ」と言わんばかりの表情で、しばらくコチラを見た後、のそのそと林の奥へと消えて行きました。


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カモシカも例に漏れず雪中行軍。しかし、そこは四駆。さすがにパワフル。我々とは馬力...牛力?...が違いました。
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by taka-sare | 2012-02-03 00:00 | 自然・季節に触れて | Comments(0)