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[何処のソウルフード?]

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出ました、某地名物「ブラックモンブラン」。

購入者曰く「こっちにこなければ食べられませんから」。
確かにこれは、この土地(周辺地域)ならではのものです。
ということで、私も思わず購入してしまいました。
いや~しかし、こういうアイスは久しぶりに食べたな~。


[追記]

・ブラックモンブラン・

竹下製菓の主力商品で40年以上続くロングセラー。バニラアイスをチョコレートで覆い、さらにその外側にクッキークランチをまぶしたアイスバー。1966年に同社の竹下小太郎が発案したものである。商品名の由来は、小太郎がアルプス山脈を訪れた時に「この真っ白い山にチョコレートをかけて食べたら、さぞ美味しいだろうな」と思ったことがきっかけで、アルプスの最高峰モンブランのようにアイスクリームの最高峰を目指すという意味が込められている(引用:Wikipedia)。

・・・

結構歴史が古いんですねぇ、この商品。ってことは...
もしかすると、この商品は全国各地にある類似品の起源って可能性も!?
いやしかし、この商品名によもやこんな由来があったとは。
見事なり三代目(小太郎)の食い意地。感服。
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by taka-sare | 2008-11-27 23:59 | 出先・旅先での一コマ | Comments(4)

[連休初日は○○日和]

先の三連休初日は朝から好天。窓を開けると空気はカラッ。なんとも爽やかで気持の良い日です。となれば、もう紅葉を愛でに行くしかないでしょう。でもね...我が家はそうしませんでした。じゃあ何をしたの?...はい、半日かけて掃除をしました。

ワタクシ、こういう天気の日は無性に掃除がしたくなるんですよねぇ(こう見えて?掃除好き)。まぁ妻次第だなと思っていると外を見た妻は一言「よし、今日掃除するよ!」。お、気が合うね。というわけで、連休初日は「掃除祭り」と相成りました。

一度火がついたら徹底的にやらなければ気が済まないタチの私(と妻)。結局ほとんど大掃除状態、というか大掃除となりました。いやー、部屋中ピカピカで清々しい。これで年末までは簡単な掃除で済むってのがまたいいですね。


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ほぼ部屋全体が奇麗になったところで、ずっと保留にしていたコーヒーミルの掃除にも着手することにしました。ミルをきっちり掃除するのはいつ以来だろうか(簡単な掃除はたまにしている)。グラインダーの部分を解体すると、案の定、内部はコーヒーの微粉がわんさかと。歯の周辺に至っては粉が固まっていました(写真は簡単に粉を払った後)。こうならないよう本当は週1くらいで掃除をしたいんですけどねぇ...ついつい放置してしまいます。


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内側のみならず外側も徹底的に掃除。で、その結果がこれ。とても8年間酷使されているミルには見えないでしょ?いやぁ美しい。満足満足。

掃除祭りが終わった後はコーヒーで一服することに。ま、ミルの切れ味を確認したいというのが一番の目的なんですが。早速、豆を投入し挽いてみると...おぉ〜、やはり挽かれる時の音が全然違いますなぁ。ドリップしたものを飲んでみると、掃除直前にドリップしたものとは比べ物にならないくらいクリアテイスト。香りの立ち方も良いです。ここ最近ずーっと濁り感が気になっていたんですよね。やっぱりミルのメンテは大事。もっと定期的に掃除しなきゃいかんなぁと再認識した次第です。

...ってその都度思うんですけどね(苦笑)。

よし。今度こそマメに掃除をしよう。挽くのが豆だけに...
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by taka-sare | 2008-11-26 14:10 | 雑感 | Comments(2)

[コレナニ?]

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今日のコレナニ(これは何でしょう)。

...って、シリーズ化するのか!?
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by taka-sare | 2008-11-23 23:59 | 雑感 | Comments(6)

[カレーなる日々]

e0011761_0173898.jpg秋ももう終わりという頃、知人より自宅に生った柿を沢山頂きました。以降、毎晩食後に美味しく(本当に美味しい)頂いていたのですが...ワタクシ美味しいと一個で満足しちゃうんですよねぇ。なので、なかなか数が減らず。そうこうしている内に、時期が時期なので、残された柿達は過熟状態に(既にトロトロになりかかっている柿も)。そこで、残った柿を使って柿ジャムを作る事にしました。


元々パン食ではない我が家ですが、最近朝食はベーグルと珈琲というスタイルが定着しているので、まぁ直ぐに使い切ってしまうだろうと思っていたのですが...そうだった、妻はジャム等を使わずプレーンのまま食べる人だった。という事でなかかな減らず。そんなに長期保存は出来ないからなぁ。さてどうするか...考え出した答えは「チャツネとしてカレーに使おう」でした。はぁー、ようやくこれでカレー用にと買っておきながら使っていなかったスパイスが消費出来る...(あれ?心の声が)


e0011761_0175642.jpgというわけで、先ずはカレーパウダーから作る事に。20種類以上のスパイスを調合し、篩い、そして軽くロースト。スパイスから作ると、カレーは薬(医)食同源という事を実感しますよね。残ったパウダーは熟成させて、後日違いを楽しむことにしましょう。いやしかしお陰で今日まで家中カレー臭がまぁ抜けないこと。珈琲をいれれば、あたかもどこぞの店にいるような錯覚に陥ります。


この日作ったのは「昭和風ポークカレー」。もっさりと垢抜けない舌触りにし、ちょっとノスタルジックさを演出してみました。適当に作った割にはなかなか美味。柿ジャムの甘さがいい具合に効いているのか、非常に爽やかです。ちなみに、これに合わせた酒は「竹鶴純米にごり」なんですが、これがもう合うのなんのって!どぶも良いけれど、このカレーにおいては竹鶴にごりの方が断然イイ。いやホントたまらんかったです。

・・・

ちなみに食後のドリンクは...え?当然珈琲でしょ?
いえいえ、食後は先ずマンゴーラッシーを飲みました。

巷に「こだわりの珈琲&こだわりのカレー」なる店があるように、確かにカレーの後ってどういうわけだか珈琲を飲みたくなります。ま、私の場合はカレーに限らずですが(苦笑)。でも私はカレーの後にいきなり飲む事は滅多にありません。最近は特にそう。何故なら...カレーと珈琲って決して合うとは思わないから。カレーを食べると、スパイスの香味が珈琲の香味をマスキング?してしまい、珈琲本来の香味が楽しめないんです。

でも、そうはいってもやっぱり〆に珈琲は飲みたい。そこで活躍するのがラッシーなんです。これがホント見事にカレーと珈琲をつなぐ架け橋となってくれるんです。ま、要は乳脂肪系のモノであれば何でもOKなんですけれどね。アイスとか。でもやはりカレーの後はラッシーが良いような気がします。特に、スペシャルティ珈琲ならマンゴーラッシーが良いような。この辺りはまだ検証中なので、またカレーを作って試してみようと思います(次は「カフェハイチ風ドライカレー」でも作ってみるかな)。

年がら年中珈琲の香りがする為、喫茶店みたいと称される我が家ですが...暫くはカレー屋みたいな日々が続く事必至かと。
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by taka-sare | 2008-11-22 01:29 | 飲む・食べる・呑む | Comments(2)

[”しぞ〜か”から東西を望む]

先週、結構まっとうな黒はんぺんを入手しました。黒はんぺんといったら...ということで週末に「静岡おでん」を作ることに。しかし。。。味自体は何となく知ってはいますが、本場で本物を食べた事がないんですよねぇ。そこで今回は静岡おでんの会なる団体のレシピをベースに”しぞ〜か風おでん”を作ってみることにしました。


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具材は、お決まりの黒はんぺん、牛スジの他に、角揚げ、野菜がんも、ひろうす、玉(生)こんにゃく、大根、昆布、卵(他にあったかな?)。折角良い黒はんぺんを使うので、一緒に浸る具材はそれなりに厳選しました。唯一、揚げだけはアミノ酸等が混入しておりますが(それでもその類いの中ではまともなヤツ)。ちなみに...食後「このジャガイモは何に使うの?」と妻に聞かれ初めて気付いたのですが...本当はここにジャガイモも入れる予定でした。牛スジの煮込みに夢中になり忘れていました模様。どんだけ夢中になっとんねん!と自身にツッコムも時既に遅し。

で、肝心の味ですが...具材毎の風味が楽しめてなかなか良いです。ダシ節と青のりをかけたものと、そうでないものとを食べ比べしましたが、私の作った汁にはカラシオンリーの方が合っているように思えました。これは慣れの問題なのかな?翌日、客人に、味が落ち着いたものを茶飯と共に食べてもらいました。まぁ、本当の静岡おでんとは言えないかもしれませんが、初めて作った割にはまぁまぁの出来ではないかなぁと思うのですが...さて。

・・・

ちなみに。私は生まれが関西、育ちが関西&関東(ほとんど関東)ということもあってか「関東風」「関西風」どちらの味付けでもOK。でも「ちくわぶ」は特に無くてもいい(「牛スジ」は好きだけど、入ってなくても違和感は無い)...というような話を客人と妻にしたところ、両者から「ちくわぶはマストアイテムだよ!」と猛烈な抗議を受けました。うひゃあ。生まれも育ちも関東という両者。曰く、そこは絶対に譲れないとのこと。一応反抗を試みるも多勢に無勢。その後、両者から「ちくわぶの良さ」をアツく語られてしまいました(笑)。生粋の関東人にとって「ちくわぶ」は、静岡おでんにおける「黒はんぺん」的存在なのでしょうか?

以前、所変われば...と書きましたが、ホントおでんというものは地域毎のスタイルがあって面白いですね。味噌汁もそうですが、基本的に作り方が同じで、誰もが一度は口にした事のある食べ物だからこそ、このようにアツく語り合えるんでしょうね。
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by taka-sare | 2008-11-19 04:35 | 飲む・食べる・呑む | Comments(6)

[梅に鶯、松に鶴]

「うぐいすボールって知ってる?」

先週だったでしょうか、妻からこんな質問をされました。

うぐいすボール…

スーパーボールやドッジボール、ミートボールやミルクボール(知っている人いますよね?)なら知っているけれど...うぐいすボールなるボールは、見た事はおろか聞いたことすらありません。そこで妻に「そいつは何ぞや?」と聞いてみると、なんでもそれはお菓子の名前らしく、関西(販売元は兵庫)で販売されているとの答えが返ってきました(妻はどこぞのブログで知ったらしい)。

え!?兵庫と言ったら私の生まれ故郷じゃないですか。でも食べた記憶はないんだよなぁ。それから数日後。ふらりと立ち寄ったお店で妻が突然「あ、これは!」と声をあげたので、ん?なに?と指差す先を目をやると、なんとそこには...





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こ、これは噂の「鶯ボール」ではないですかっ!なんてタイムリーな。で、当然購入。それから1〜2週間したのち、某テレビ番組をみていると...その中でもこの鶯ボールが登場していました。もしかして、鶯ボールって今、とてもアツい商品なんでしょうか?知らなかったのは私だけ??

包装を見ると、販売元は神戸は植垣米菓とありました。その歴史は古く、この商品が販売されたのは1930年と書いてありました。ということは...今年で78年!ロングもロング。超ロングセラーです。うーん...もしかすると記憶に無いだけで、子供の頃に食べているのかもしれないなぁ。

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中身はこんな感じ。新垣米菓曰く「甘辛く味つけしたかりんとう風あられ」。白いところがあられ(揚げた餅米)、茶色のところがかりんとう風(小麦粉と砂糖?)。食べて見ると、なるほど「あられ」のち「かりんとう(風)」です。食感は、基本的にカリッ、サクッとするのですが、茶色のところが堅いので一度では噛み切れず、といった感じ。その噛み切れなさは、花豆(いかり豆・フライビーンズ)を食べた時のような感じと言えば伝わるでしょうか。味は添加物を使用していないだけあり、素朴で嫌みがありません。甘辛でくどさがないので結構食べられちゃいます。これ結構好きかも。


e0011761_3371861.jpg最近のスタンダードである、いわゆる「ゆるキャラ」ってやつでしょうか。パッケージ裏にはこんなキャラがプリントされていました。設定は兄弟なのかな。ちなみに「鶯ボール」という商品名は、あられの外観が梅の蕾みに似ていたことから付けられたとのこと。確かに(写真では分かりにくいですが)言われて見ると梅の蕾みに似ています。
話は少々逸れますが。花札でもおなじみの「梅に鶯」ですが、実際に梅に来るのは鶯ではなくメジロですから...もし先人が間違えていなければ...商品名は「メジロボール」になっていたかも!?うーん、何だか競走馬の名前みたいだなぁ。



* おまけ *
花札にある「松に鶴」。あれは実際は鸛(コウノトリ)と考えられています(鶴は松に止まら(れ)ない)。同様に、竹鶴酒造の名の由来となった「竹に鶴がやってきた」話も、実際は鶴ではなくコウノトリが舞い降りたと考えらます。てことは...世が世なら「竹鸛酒造」に!?(字面的には大差ない?)。

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by taka-sare | 2008-11-15 05:18 | 飲む・食べる・呑む

[TULIP]

先日夜は久しぶりにTULIPを味わいました。
ってことは「心の旅」でも聞いたのかい?
いえ、私のいうTULIPは日本ではなくデンマーク出身の方でございます。


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いつだったか、妻が知人からもらってきたこのTULIP。なかなか使うきっかけがなく、しばらく食材ボックスに眠っておりました。ところが最近、ふと使ってみる気になったんです。。。うーむ、天気予報で見た那覇の最高気温が多大に関係している気がするなぁ。最近、グッと寒くなってきましたから。



e0011761_0413556.jpgポークランチョンミートというと、私はいつも、初めて沖縄に行った時にコッヘルで作ったゴーヤチャンプルーを思い出します(若かったなぁ。何もかもが)。じゃあゴーヤチャンプルーでも...といきたいところでしたが、残念ながらゴーヤの季節は終わってしまいました。ならばとこの日はマーミナーチャンプルーを作ることにしました。具は、もやしの他に、ランチョンミート、豆腐、にらを。


となれば、飲む酒はやっぱり泡盛りしかありませんよね(独り言:余っていた泡盛りの在庫整理をしたかったんだよなぁ)。暑かった夏を偲びながら飲む泡盛のロック。いやぁ、沁みますなぁ。。。え?はい正直に言います。痩せ我慢です(痩せてないけれど)。実際は「いやぁ、凍みますなぁ。。。」です。

寒中プールから上がった時の如く、私の身体は芯から冷えきってしまいました。そこで、急いで身体を温める為、こんな緊急措置をとりました。

e0011761_0415019.jpg[鷹勇 強力(純米吟醸)]

おかずとの相性よりも字面でチョイスしました。ほら、見るだけで活力が出てくる気がするでしょ?というわけで、この日の夜は「あ〜だから今夜だけは〜 君を抱いていたい〜」てな具合に、この酒一本で通しましたとさ。おしまい。


注1:ごめんなさい財津さん。阿呆な引用の仕方で。
注2:というわけで、失恋したわけではありません。為念。
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by taka-sare | 2008-11-12 23:59 | 飲む・食べる・呑む | Comments(2)

[Happy Bird's Day]

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今日は銀座のCANON GALLERYで催されている写真展「Happy Bird's Day」に足を運びました。実は、この写真を撮影した戸塚さんとはちょっとした知り合いでして。もうかれこれ7年くらいお会いしていなかったので、顔見せも兼ね足を運んだ次第です。

今回、戸塚氏の撮る写真を見て改めて「肩の力が抜けているなぁ」と感じました。ネイチャーフォトグラファーは、どうしても自然サイドに立ってしまいがち。でも戸塚氏は、人間サイドにも足を残して撮影しているというか(むしろ人間臭い?)。むやみに自然を持ち上げず普段着のまま撮影しています(と感じる)。それ故なのかな。シリアスな内容のものが説教臭く感じないのは。そこが彼の写真の魅力であり、他には無い面白さだと思います。

というわけで、もし銀座に行くことがありましたら、ちょいと足を運んでみて下さい。どこにでもありそうな、でも、ちょっと毛色の違う。そんなネイチャーフォトに出会えると思いますので。「ネイチャーフォトは美しいんだけど、ちょっとあちら側へ入り過ぎていてどうもなぁ...」。そう感じる人には特にオススメです。

ちなみに...銀座開催は12日迄です(え?あと1日しかないじゃん!)。


* 追記*
展示写真の一部は「鳥たちは、今日も元気に生きてます!(文一総合出版)」にて見る事が出来ます。
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by taka-sare | 2008-11-11 23:59 | 出先・旅先での一コマ | Comments(2)

[アップルパイ今昔物語]

菓子は果物という存在があったからこそ生まれたと言っても過言ではありません(いや言い過ぎか!?)。そこで、初回は原点を見つめる意味も込め、果物を使ったものを選ぶことにしました。となれば選ぶ果物はただ一つ。太古から食べられていて、かつ、この季節の代表的果物であるものと言えば...そうです。リンゴです。

では、リンゴを使ったスイーツといって我々世代が先ず思いつくのはなんでしょうか。え?アップルパイ?やっぱりそうですよねぇ。そこで今回は、少し趣向をこらし「アップルパイの起源から現在までを辿る」と題し二種類のリンゴパイを食べ比べる事にしました。

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先ずは、アップルパイの原型と言われる「アプフェル・シュトゥルーデル」を。ウィーン菓子の中でも最も古い菓子のひとつですが、元々はトルコ発祥の菓子です。珈琲やナッツと共にオーストリアに伝わり、その後、色々な形に変化して各国に広がったのだとか。


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新聞が透けて読める程薄くのばした生地で、リンゴ、レーズン、クルミを巻き上げ焼き上げられています。ちなみに、シュトゥルーデルとは「渦巻き」のことを意味します。
口に含むとリンゴの酸味、旨味がじわぁっと溢れます。旨い!いや美味いと書いた方が適当か。パイ生地の焼き加減も絶妙。物凄く上品な風味。逸品です。一見すると単純な作りですが、これは相当絶妙なさじ加減で作られたものと伝わってきます。甘いモノが駄目な人でもこれは気に入るはず。私はかなり気に入りました。


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ヨーロッパからアメリカ大陸に伝わりどのように変化したのかを検証する為、アメリカ(バージニア州)チャンプに指事した料理研究家が作りしアップルパイを取り寄せました。しかしこの外装と言ったら。。。イメージするアメリカそのもの。箱はやたら重いし。コッテコテじゃないの?と皆に不安が走る。

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箱を開けると、超弩級のアップルパイがドーンと鎮座していました。直径は24cm。しかし実際はそれ以上に大きく感じられます。その迫力(オーラ?)に「食えんのか!?」という空気が会場に溢れたのは言うまでもありません。それはもう黒船到来以来の衝撃だったかも!?このパイを見て、私はふと未知との遭遇を思い起こしていました。いやまさに未知との遭遇なんですが。


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意を決してカットしてみると。。。中にはリンゴがぎっしり。パッと見6層...いや8層くらいはあるだろうか。この様に「うはぁ〜」という声があちこちからあがる。しかしここはスイーツの会。このくらいで怯んではいられません。そこで切り分けれたパイを食べてみる。。。ん?。。。いける!ジューシーなリンゴ果汁(酸味)がじわじわ溢れてきます。パイの部分もかなり良い。うーむ、見かけとは裏腹にくどくなく物凄く食べ易いです。皆「やっぱりアメリカだよねぇ」と言い放つ準備をしていたのでちょっと裏切られた気分。もちろん良い意味でです。

・・・

比較をする前、私は「ヨーロッパからアメリカに渡る段で大幅に変化が生じただろう」という思いを抱いていました。しかし予想に反し、この二つにはしっかりと共通点が存在していました。それは、いずれもリンゴの澄んだ旨さ(酸味)がしっかり感じられるという点でした。

コーカサス地方(トルコ)からオーストリア、ヨーロッパ、そしてアメリカへと伝わったリンゴの道。アップルパイはその道を通ってきたということが、この二つのスイーツからとても鮮明に感じることが出来ました。

「アップルパイは、リンゴが主役のスイーツだった!」

それが今回の会での結論となりました。「なにを今更当たり前のことを言ってるのさ。アップルパイなんだから当然でしょ」。確かに。みんな頭では分かっています。でも...(少なくとも私は)今まで食べてきたアップルパイからは、そのような思いを”心から”感じることが無かったんですよね。だから、上記のような結論が出てきたのだと思います。

スイーツの会か・・・なんだ、結構面白いじゃん(えっ?)。


* 今回のスイーツ *
・アプフェル・シュトゥルーデル(コンディトライ・ノイエス
・アップルパイ(松之助

→  こんなこともやりました
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by taka-sare | 2008-11-06 16:28 | 飲む・食べる・呑む | Comments(0)

[スイーツの会]

約1万年前の壁画に蜂蜜の採取と思われる絵があり、人は有史以前から蜂蜜や果物などの甘味を求めていた。また、身体維持に欠かせない塩分は、その必要性から塩味といったおいしさとして認識されていた。様々な穀物を粉にし、それを練って火にかけるという初歩的な調理が行われるようになってからは、食物に対して栄養を求めるだけでなく、甘味や塩味をより楽しむ事が求められるようになり、そういった味覚への追求が菓子を創造する原動力になったとも考えられている(引用:Wikipedia)。

塩味はさておき。甘味に関しては、量を沢山食べられないこともあり、これまで塩味ほど追求した事がありませんでした。ま、それはそれで別に問題は無いのですが。ただワタクシ最近、珈琲研究の一環として甘味とのマリアージュについて色々と考えるようになりまして。となると、甘味は避けては通れないわけでして。

ということで、先日私は「スイーツの会(仮称)」なる秘密結社?を立ち上げました。テーマは「古より人間が求めて止まなかった甘味を楽しむ」「珈琲との相性をとことんまで追求し、さらに楽しむ」。の二本立て。

会を立ち上げるにあたり、これまで(16年間?)共に酒宴を催してきた面子に声をかけました。正直、そんなに賛同は得られないだろうと思っていました。しかし、これまで甘味や珈琲をメインにした集まりがなかったせいか、予想外に多くの人が興味を示してくれました。「参加すれば、吟味されたスイーツのみならず、そこらの店では飲めない珈琲が飲めるよ」という、スイーツの会ならではの甘い囁きが功を奏したのかも!?

・・・

11/2(日)14:00、スイーツの会スタート。いざ、未知なる道へ。
と、その前に。腹が減っては甘味は喰えねぇ。ということで「第一部」と題し先ずは皆で昼食をとることにしました(今回は参加者Y氏の御宅にて実施)。ホストの奥さんは、ベーグルを敬遠していた我が妻を一発でベーグル好きにした程のベーグル作り職人。そこで、この日は色々なベーグルを焼いて頂き、参加者はそれに挟みたい具を持ち寄るというスタイルにしました。手巻き寿司パーティーのベーグル版といったところですかね。


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これがそのベーグルです。多種多様なベーグルが次から次へと焼き上がってきました。
実は以前、実際に手ほどきを受けながら自作したことがあるのですが...外観はまだしも、やはりその差は歴然。うーむ。粉ものは奥が深いですなぁ。


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D家からはハムの固まりが。その場で食べやすい大きさにスライスしてくれました。


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我が家は、オーガニックレーズンとクリームチーズ、イベリコ豚の生ハム&オリーブの実&チーズのマリネ、無花果ジャムを。この他に、友人Tからはサーモン、ケッパー、リンゴジャムが、ホストからは自家栽培(無農薬)の野菜が。



e0011761_17464657.jpg差し込む光が心地よいリビングダイニングにて、ビールやワインで乾杯。先ずはベーグルだけで食べてみる。。。旨い!芳醇な小麦の香りといい、外側と内側の食感のコントラストといい、素晴らしいの一言です。
ベーグルを敬遠する理由。それは「もそもそしている」「味気がない」といったところでしょうか。まさに私の妻はこれでした。そこで、今回参加した人達とその事について話すと、やはりそのイメージはあるという意見が多数聞かれました(実際そういうベーグルはある)。しかし、このベーグルはそういったイメージを払拭したらしく。面々は口々に「これは旨い」「具が無くてもいいね」「これだけで延々と食べられる」といった感想を述べていました。ちなみに。どれも美味しかったのですが、中でも私は、メゾンカイザーの粉を使ったというプレーンベーグルに強く惹かれました。

その後、各々好きな具材をベーグルに挟み込み、オリジナルの味を楽しみました。ベーグルはパンに比べ重くないので食べ飽きせず。お陰で、色々な組み合わせが楽しめました。いやぁ満足満足。ああ、あとはもう、室内に降り注ぐ秋の陽光に身を任せ、うとうと出来れば十分だ。。。ZZZ。。。いやいやいや。まだまだ序章だから。山は登りきっていないから。と、その場に漂いしホンワカエアーを手でかき混ぜ払い除ける。危ない危ない。

教訓「腹が満ちたら、甘味は喰えねぇ」

(続く)
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by taka-sare | 2008-11-04 23:59 | 飲む・食べる・呑む | Comments(2)