カテゴリ:雑感( 106 )

[コーヒーの日]

今日は、友人のNさんとその知人O(K?)さんが企画した
“白い器あそび” なるイヴェントに顔を出しました。

夏の始めに訪れた、長崎は波佐見で受けた感動を自分達なりに表現したい...
そんな思いから生まれた企画ということで
“3日間だけのShop&Café” と銘打たれた会場には
波佐見で出会ったという、白く美しい陶器達が
部屋のあちらこちらに、品良く並べられていました。

Nさんは、知る人ぞ知る料理研究家です。
ということで、Nさんが作った料理と飲み物が頂けるスペースが
部屋の一角に設けられていました。
もちろん、料理や飲み物は展示されている白い陶器にて供されます。

本人曰く「ちょっと遊んでみました」という料理は全て白色づくし。
どれもが洒落ていて、食べる前から興味と食欲がそそられます。
あれこれ迷って何とか選んだ3品は、当然のことながらどれもが美味しく
器共々、とても堪能出来ました。

・・・

今回、白い器に白い料理が乗せられたわけですが
単純な色の組み合わせという印象は全く受けませんでした。
むしろ、白色同士を組み合わせたおかげで
白の違いや個性をより感じることが出来たような気がしました。

これは、非常に興味深い体験でした。

白という色は非常にシンプルです。
しかし、決して平凡ではありません。

寒色と思わせるものもあれば、暖色と感じさせるものもあります。
また、合わせる色によってその印象は多様に変化し
さらに、季節、場所、時間等により、様々な表情を見せてくれます。

実際、会場に置かれた様々な白い陶器を見てみると
一つとして同じ色はありませんでした。

どのような色とも共存が出来る許容力のある色...
引き立て役にも、主役にもなれる色...
そして、その時々で色々な色(表情)を見せる色...

私は、それが ”白” という色の持つカラー(個性)だと思いました。
皆さんは、どのように感じますか?



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[購入した白い器(堀江陶器)]

今日は「コーヒーの日」
...ということなので
帰宅後、早速白い器で
コーヒーを飲みました




我が家にやってきた白い器たちは、会場とはまた異なった表情を見せてくれました。

きっとこれが、我が家の白なんだろうな...
そんなことを思い浮かべながら、しばし夢の続きを堪能しました。


* コーヒーの日*
1983年、全日本コーヒー協会により10月1日がコーヒーの日と定められた。
ちなみに、国際コーヒー協定により10月1日がコーヒーの新年度が始まる日と
定められている。
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by taka-sare | 2005-10-01 23:58 | 雑感 | Comments(0)

[七転び八起き]

久し振りに思いっきり転けちゃいました。

先週の木曜日のことです。

この日私は、ザック(20kg程度)を背負い、右手にバックを持って歩いていました。
(ちなみに、右手に持っていたバックには、パソコンやカメラ等が入っていました)

すると突然、左足が何かに引っかかり、それまで軽快に歩いていた私は
その勢いのまま前方へ飛ぶように転倒しました。
そう、まるで足を引っかけられたように。

地面はコンクリートです。

私は無意識の内に体を左側に傾け、左腕と左手を使いで受け身をとっていました。

それが功を奏したのか、結果的にバックの中身は無傷。
私自身、外傷は特に見あたらず、事なきを得たかに思えました。
しかし、立ち上がった時、直ぐにそうではないことに気がつきました。
肋骨の左側に痛みが走ったのです。

大荷物を背負ったまま倒れたので、負荷の全てが左半身にかかったのでしょう。
暫くしても、痛みはひきませんでした。

骨にヒビが入ったかな?

一瞬そんな思いが脳裏を横切りました。
しかし、翌日から福島で道無き山を登る仕事があった為
病院に行く時間はありませんでした。

仕方なく、翌日、痛みを抱えたまま出張先へと向かいました。

・・・

その仕事で症状を悪化させてしまったのは言うまでもありません。

帰宅後、通常の生活をおくるだけでも患部が激しく痛んだ為
翌日(昨日)病院へ行きました。
診断の結果は 「肋骨の骨折」...ではなく「強烈な打撲」でした。

医者曰く
「肋骨は柔軟性のある骨なので、うまく圧力が逃げたのでしょう」
とのことでした。
全治までは3週間位かかるようですが、折れていなかったので先ずは一安心です。

今現在の状態は
・ 左手で体重を支えることは出来ない
・ クシャミ・咳をすると激痛が走る
・ 体を捻ると、痛みが走る
といったところです。

安静にしている分には特に問題はありません。
ですが、体を動かす時は、痛みが走らないよう結構神経を使います。

クシャミをしたくなった時は一番困ります。
爽快感をとると、その後、激痛に苦しまなければならず
我慢すると、その後、得も言われぬ心地悪さに苦しむからです。

これは物凄い葛藤です(苦笑)

骨折こそ免れたものの、とにかく骨が折れます。
まったくシャレにもなりません。

・・・

転倒した原因は、靴紐でした。

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外れた靴紐が
もう片方の靴の金具に引っかかり...

足下がおろそかとはまさにこのことです





靴紐が外れているのに気がつかず、そのまま歩いていたのがいけませんでした。
何とも初歩的なミス(不注意)です。

しかし、事故(怪我)というものは、このような些細な不注意が原因で
起こることが少なくありません。
今回は事なきを得ましたが、それは単に運が良かっただけだと思います。
もしこれが山の中だったら...致命傷を負ったかもしれません。

・・・

日々注意しているつもりでしたが、それはあくまでも「つもり」だったようです。
今回の一件は、そのことを知る良いきっかけとなりました。

痛い思いをしなければ気がつかないというのは、我ながらどうかとは思いますが
これを教訓に、靴紐同様、気持ちの紐を締め直そうと思います。
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by taka-sare | 2005-09-30 23:27 | 雑感 | Comments(0)

[親父は怖い!?]

地震・雷・火事・親父...

昔から、怖いものを例える言葉として良く耳にしますが
親父だけ毛色が違うよなぁ...と思ったことはありませんか?

地震や火事が怖いのは、言うまでもありません。
雷の怖さは、先日書き記した通りです。
では、親父はどうでしょうか…


「親父」は「father」に非ず

「親父なんて怖くないのに何で?」
「きっと、昔の親父は怖かったんだよ」

…意見は人それぞれでしょう。

でも、違うのです。
実はこの「親父」。
元の姿は「山嵐(やまじ)」だったらしいのです。

山嵐は今で言う台風のこと。

つまり、本当は
「地震・雷・火事・親父」...ではなく
「地震・雷・火事・山嵐(台風)」なのです。

・・・

ことの経緯は分かりませんが
いつの間にか、「おやじ」が「おやじ」にすり替わってしまったとのこと。

もしかすると
誰かが洒落で言い始めたのが流行り
その後、知らぬ間に、本家と入れ替わってしまった
...ということがあったのかもしれません。

いずれにせよ、「親父」の方が定着したということは
その当時の親父は、山嵐に負けず劣らず怖かったのかもしれませんね...。

・・・

「親父」改め「山嵐」は怖いです。

台風14号によって被害を受けた方々。
心よりお見舞い申し上げます。
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by taka-sare | 2005-09-08 00:10 | 雑感 | Comments(2)

[夏の終わりに]

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先日の夜、我が家に一匹のバッタが迷い込んできました。

逃がしてあげようと思い捕獲を試みたものの、敢え無く失敗。
バッタは家の中を飛び回った後、そのままどこかに姿をくらましてしまいました。

・・・

翌朝、ふと部屋の片隅に目をやると
パンフレットの上でバッタが息絶えていました。


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黒色に緑がとても印象的だったので
思わず撮影してしまいました

もちろん、手は加えていません






自ら、この場を選んだ訳ではないでしょうが
この場で一生を終えたバッタの為に
今日は、キースジャレットの音楽を流し続けようと思います。


※ KEITH JARRETT

現代のジャズ界をリードするピアニストの一人。
Solo Piano 2002は、キースジャレットにとって来日通算150回の公演となった。
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by taka-sare | 2005-08-27 23:18 | 雑感 | Comments(0)

[処暑になると思い出すこと]

昨夜、岡山より帰ってきました。

飛行機は台風を避ける為、岡山空港を飛び立った後、日本海ルートを飛行。
新潟上空まで飛行した後、茨城方面へ進路を変え
羽田空港へと向かいました。

・・・

昨年、岡山県は台風の被害に遭いました。
特に瀬戸内海に面した地域の被害は甚大でした。

今回、私は岡山県の北部にいましたが、県北部も例外ではありません。

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一年が経った今も、山のあちらこちらで倒木が見られ
その様子を見るだけでも、被害の大きさが容易に想像出来ます。

・・・

現地のニュースで
倒木の除去作業がほとんど進んでいない...という現状を報じていました。

今回、台風は中国地方を襲わなかったので、土砂災害の心配はありませんでしたが
もし、この先直撃するようなことがあれば、間違いなく大変なことになるでしょう。

予算の問題、林業の衰退等、諸々の問題が作業を滞らせているのは分かります。
しかし、この状況を目の当たりにすると、何とかならないのだろうかと思ってしまいます。

人命に関わることなのです。
本当にどうにもならないことなのでしょうか。

岡山では頭の痛い問題のようです。

・・・

これは、昨年の今頃、同じ土地を訪れた際の話です。
私は、通りがかりの郵便局員に声をかけられました。

その日は台風が通り過ぎた翌日だったので
私は挨拶をした後、「昨日は大丈夫でしたか?」と伺いました。
すると、郵便局員は私の問いに対しこのように答えました。

北陸や信越地方の事を思うと胸が痛むよねぇ。
ここはまだ被害が少なかったから...

私はこの言葉を聞いて、ハッとしました。

人は通常、自身が大変な時は自分のことを語り出すものです。
しかし、この方は違いました。
なんと、自分以外のことを心配していたのです。

きっと、物事を俯瞰して見ることが出来る方なのでしょう。
そして、何よりも心の優しい方なのでしょう。

逆の立場だったら、私はどう答えただろう...


以降、台風が発生する度に思います。

この方のような
他人の痛みを自分の痛みの如く感じられるような人間でありたい...と。


* 処暑 *

暑さが収まる時期。
朝夕は心地よい涼風が吹く頃。
そして、台風のシーズン。
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by taka-sare | 2005-08-26 17:01 | 雑感 | Comments(0)

[黙祷]

今日長崎は、60回目の「原爆の日」をむかえた。

・・・

幼少期、私は関西に住んでいた。
夏、巷は必ず原爆の日(広島・長崎)の話題で一杯になっていた。
夏休みに、映画<はだしのゲン>を見るのはごく普通のことだった。
映画をみて、子供心に胸を痛めた。
映画を見たその日の夜、自ら原爆投下の真っ直中にいる夢を見た。
目が覚めた後も、恐怖で体の震えが止まらなかった。

その後、私は関東で生活をするようになった。
原爆の日に、それらの事があまり話題にあがらない事にとても違和感を感じた。

日本で起こった事なのに...
両親〜祖父母の世代に起こった事なのに...

関東から離れた土地で起こったことだから?
もう昔の事だから?

何だか悲しくなった。

その後、高校の修学旅行で広島を訪れた。
被爆体験者から当時の話を聞いた。
初めて原爆ドームを見学した。
胸が一杯になり、涙がこぼれ落ちそうになった。
日本人は、この史実を絶対に忘れてはならないと思った。

・・・

それから、随分と年月が経った。

今日は衆院解散の話題で一杯だった。

もう、単なる過去の出来事になってしまったのだろうか。
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by taka-sare | 2005-08-09 23:58 | 雑感 | Comments(0)