[今度はアラミド]

先日、友人が遊びに来てくれた際、珈琲豆を持参してくれました。
見ると、なんとそれはアラミド・コーヒーではないですか!

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アラミドとはフィリピン語でジャコウネコ(フィリピンジャコウネコ)の意。つまりアラミド・コーヒーとは、以前紹介したコピ・ルアックのフィリピン版ってなわけです。

ジャコウネコ珈琲の中でも最も高価と言われるアラミド・コーヒー。なので、何かきっかけが無い限り手にする事、口にする事はないだろうと思っていましたが...意外にもあっさりと体験出来てしまいました。それにしてもそんなものが何故ここに?友人曰く「知人からのセブ島土産」「自分が持っていても真価が分からないから」。つまりは、珈琲に関する事は君に一任しているから存分に楽しんでくれ、とのことらしい。

ならばと、急遽カッピング特別講座を開く事に。

先ず、アラミド・コーヒーの香味を知るべくカッピング。次いで用意したスペシャルティコーヒーをカッピング。その後、2種類のコーヒーの香味を比較。なお、スペシャルティコーヒ−はエチオピアのナチュラルを選択。結果は...非常に興味深いものとなりました(長くなるので割愛)。もういいかなぁと思っていたコピ・ルアックでしたが、再度興味...というか、掘り下げたい事が出来てしまいました。いやはや。

あと数杯分の豆が残っているので、次回スイーツの会で出そうかな。
会員の皆さま。興味があれば是非ご参加あれ。




またもやマニアックな話なので、興味のある方のみどうぞ(以下、抜粋)。

アラミド・コーヒー

・豆、及び、粉の状態の時点で特徴的(蠱惑的)な香りあり。少しナチュラルっぽい
・上記については、前回試したコピ・ルアックよりも強く感じられる
・カッピングすると、先ず数種類の特徴ある香味が口内に広がる
・結果的にブレンドされている為、香味は複雑なのは当然と言えば当然か(アラミドは数種類の豆(アラビカ種、リベリカ種、ロブスタ種)を食べているから。ちなみに前回試したものはアラビカ種のみ)
・クリーンさは乏しい
・レンジが狭く重い苦みあり(ロブスタ種によるものか)
・チョコっぽい甘さあり
・ケミカルなフレイバーあり。これが全体の香味を邪魔する
・欠点豆の混入が見られたのでその影響もあるかも?

フォリピンのものはインドネシアのそれとは別物でした(前回のものよりも特徴的な香味あり)。これならば確かにそれなりのインパクトはあるなと感じました。しかし、今回用意したエチオピアの圧倒的な香味の前ではそれも影を潜めます。特に今年のイルガチェフ(エチオピア)の香味は際立っています。スペシャルティグレードのエチオピアモカ、それもナチュラルに触れた事の無い人は、おそらく「これって珈琲なの?」と思うことでしょう。この豆をジャコウネコが食べたら一体どうなるのだろう。
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by taka-sare | 2009-04-05 15:28 | 飲む・食べる・呑む | Comments(0)
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