[梅に鶯、松に鶴]

「うぐいすボールって知ってる?」

先週だったでしょうか、妻からこんな質問をされました。

うぐいすボール…

スーパーボールやドッジボール、ミートボールやミルクボール(知っている人いますよね?)なら知っているけれど...うぐいすボールなるボールは、見た事はおろか聞いたことすらありません。そこで妻に「そいつは何ぞや?」と聞いてみると、なんでもそれはお菓子の名前らしく、関西(販売元は兵庫)で販売されているとの答えが返ってきました(妻はどこぞのブログで知ったらしい)。

え!?兵庫と言ったら私の生まれ故郷じゃないですか。でも食べた記憶はないんだよなぁ。それから数日後。ふらりと立ち寄ったお店で妻が突然「あ、これは!」と声をあげたので、ん?なに?と指差す先を目をやると、なんとそこには...





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こ、これは噂の「鶯ボール」ではないですかっ!なんてタイムリーな。で、当然購入。それから1〜2週間したのち、某テレビ番組をみていると...その中でもこの鶯ボールが登場していました。もしかして、鶯ボールって今、とてもアツい商品なんでしょうか?知らなかったのは私だけ??

包装を見ると、販売元は神戸は植垣米菓とありました。その歴史は古く、この商品が販売されたのは1930年と書いてありました。ということは...今年で78年!ロングもロング。超ロングセラーです。うーん...もしかすると記憶に無いだけで、子供の頃に食べているのかもしれないなぁ。

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中身はこんな感じ。新垣米菓曰く「甘辛く味つけしたかりんとう風あられ」。白いところがあられ(揚げた餅米)、茶色のところがかりんとう風(小麦粉と砂糖?)。食べて見ると、なるほど「あられ」のち「かりんとう(風)」です。食感は、基本的にカリッ、サクッとするのですが、茶色のところが堅いので一度では噛み切れず、といった感じ。その噛み切れなさは、花豆(いかり豆・フライビーンズ)を食べた時のような感じと言えば伝わるでしょうか。味は添加物を使用していないだけあり、素朴で嫌みがありません。甘辛でくどさがないので結構食べられちゃいます。これ結構好きかも。


e0011761_3371861.jpg最近のスタンダードである、いわゆる「ゆるキャラ」ってやつでしょうか。パッケージ裏にはこんなキャラがプリントされていました。設定は兄弟なのかな。ちなみに「鶯ボール」という商品名は、あられの外観が梅の蕾みに似ていたことから付けられたとのこと。確かに(写真では分かりにくいですが)言われて見ると梅の蕾みに似ています。
話は少々逸れますが。花札でもおなじみの「梅に鶯」ですが、実際に梅に来るのは鶯ではなくメジロですから...もし先人が間違えていなければ...商品名は「メジロボール」になっていたかも!?うーん、何だか競走馬の名前みたいだなぁ。



* おまけ *
花札にある「松に鶴」。あれは実際は鸛(コウノトリ)と考えられています(鶴は松に止まら(れ)ない)。同様に、竹鶴酒造の名の由来となった「竹に鶴がやってきた」話も、実際は鶴ではなくコウノトリが舞い降りたと考えらます。てことは...世が世なら「竹鸛酒造」に!?(字面的には大差ない?)。

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by taka-sare | 2008-11-15 05:18 | 飲む・食べる・呑む
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