[聖地巡礼]

遂にあの聖地へ行きました。

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巡礼当日。朝起きると胃腸の調子がよくなかった。でもまぁ、そのうち調子が戻るだろうと楽観視。気にせず目的地へと向かうことにした。しかし、道中、快方に向かうどころか体調は悪くなる一方だった。そんな時、ふとこの歌が静かに頭の中で鳴り響いた。



この調子ではどうにもならんな。そう思った私は、この日同行する予定の友人宛に「体調悪し」という旨のメールを送った。勇気ある撤退もやむなしと考え始めた頃、友人からメールが返ってきた。そこにはこんな一文が書き記されていた。「とりあえず、倒れるトコまでいってみようか」。この一文に何故か気が楽になった私に、もう迷いは無かった。

・・・

昼過ぎ、聖地に到着。しかし友人の反応がどうも鈍い。さすがは下町育ち。これくらいでは驚かないのか。そう思いながら「ここが聖地だよ」と指差すと、友人はその方向を見て「えぇ!?ここがそうなの?」。やはりそう思うよね。

e0011761_16282619.jpg頭上にはミルクホールと書かれた看板。目の前には幾度となく見たあの暖簾が(この日は道路側を向いていた)。遂に...高ぶる思いを落ち着かせた後、カラカラと扉を開け暖簾をくぐる。中に入ると店主が優しく微笑み静かに「いらっしゃい」。カウンターには赤い電動ミルが(富士ローヤル製?)。奥の席に座り、珈琲とホットドックを注文。暫くすると、厨房から包丁でキャベツを千切りにしている音が聞こえてきました。...と、このまま描写を続けたい所ですが、ここは聖地。ゆえに説明はこれにて終了。当然写真も無し。後は訪れた人のみぞ知る、ということで。

この店の中の時間は外界よりも少し緩やかに流れているようです。そう思わせる雰囲気がそこにはありました。洒落た店でスペシャルティーコーヒーを堪能するのもいいですが、このような雰囲気の中で飲む珈琲はまた違う良さがあります。店が存在する内に、また訪れてみたいものです。今度はミルクホールのいわれの通り、ミルクでも注文してみようかな。

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店を後にした我々は徒歩で北千住へ。とその前にデザートを食べに寄り道をすることに。

e0011761_16284233.jpgこの地に通うようになって足掛け9年。遂に道の角にある店の団子を口にする事が出来ました。この日食したのは「焼き(みたらし)」と「あんこ」。手で丸めそして扁平に潰した団子が串に3つ。みたらしは醤油をきかせた甘辛味。私はこの甘辛さ加減は初めての体験。備長炭?で程よく焼かれたことで外弾中柔となった団子はほんのり香ばしく、そして甘みあり。一方、あんこはやや塩をきかせた甘さ抑えめ風味。焼いていない為か団子はより柔らかく、ふわもち食感。試しにと、お土産に買って返り家で同じ団子を食べてみると...おぉ、こんなに違うのか。方々から「作り立てを是非!」と聞いていたがなるほどと納得。「これがあの!美味しいね」と頬張るみたらし団子狂の妻に「出来立ては全然違うんだよ」と私。すっかり地元民気取り。でも、本当にそうなんだもの。いずれにせよこの食感こそがこの団子の名を高めていると実感した次第です。他に豆餅があるようなので、今度はそれも食べてみよう。
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by taka-sare | 2008-09-25 17:52 | 飲む・食べる・呑む | Comments(2)
Commented by まき子 at 2008-09-27 06:37 x
ああう!いい所で・・・(笑)。
やっぱり聖地は聖地たる扱いなんですね。
キャベツの千切りの音・・・というと、定食?軽い軽食でもある感じでしょうか。
でも、文面からは良さそうな雰囲気が漂っています。
Commented by taka-sare at 2008-09-28 00:09
■まき子さん
>やっぱり聖地は聖地たる扱いなんですね。
自重しないと3話分くらい書いてしまいそうだったので...(笑)

>定食?軽い軽食でもある感じでしょうか。
ふふふ、さてどうでしょう(笑)
ちなみに、キャベツの千切りはホットドック用でした!
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