[ナレの果て]

「へしことなれずし食いにくる?」

先日、友人からこんなお誘いメールが届きました。
へしこ?なれ寿司?そりゃー、断る理由なんて微塵もありませんわな。
ってなわけで、先週末の夜、鯖街道にまつわる二種の珍味を頂きに友人宅へ。


e0011761_131458.jpg[へしこ]
へしこは、かなり塩っぱい(故に、焼くなどしてお茶漬けで食べると丁度良い)イメージがありますが...頂いたこちらのへしこも、やはり同様でした。
脂がのっている鯖を使い、かつ、熟成がすすんだやつは辛くないと聞きますが、まだそういうへしこには出会ったことがありません。そこの辺のことは、宿題ということで。


e0011761_1341265.jpg[なれずし]
日本の食において敬遠される筆頭かもしれない「なれずし」。今回私は、これを食べるために来たと言っても過言ではありません(実は、鯖のなれ寿司を食すのはこれが初めて)。ちなみにこれは、鯖のなれずしで有名な滋賀県は朽木村のものだそうです(朽木村は他に栃餅も有名)。


とこのように書くと、相当匂いに強いのだろうと思われるかもしれませんが。
実はわたくし、臭い食べ物はあまり得意ではありません。
じゃあ何故に?
まぁ一言で言えば好奇心ですかね。
気になったら最後。試さずにはいられないのです(たとえ苦手なものでも)。

友人曰く「みんなが言うほど、大したことはないよ」。
しかし友人は、臭いものが食える人間ランキングで第2位に君臨する強者です(私の中で。ちなみに第1位は小泉教授)。故に鵜呑みにすることは出来ません(ご家族の方は誰も口にしていない...)。そこで、とりあえず一口目は慎重に食べることに。すると...

あれ?
大して気にならないじゃん。

いやまぁ、匂いだけにフォーカスを当てればそりゃー臭いですよ。でも、その先にある風味にピントを合わせさえすれば、手前にある臭さは大して気になりません。これもとある訓練(?)の成果なのかな。

日本酒を合わせれば、さらに匂いは気にならなくなりました(日本酒って凄いね)。
ちなみに合わせたお酒は、「天穏攻め純米」「どぶ」「睡龍生もと純米」。確か。
この中で、唯一なれ寿司と調和したのは「どぶ」でした。
どぶは向かうところ敵なしですね。
その他は「ちょっと臭さが気になるなぁ」といった結果に。
特に天穏(旨い!)は、よろしくありませんでした。
しかし組み合わせでこうも変わるとは。面白いなぁ。

・・・

まだ、なれ寿司に内包される全てを味わえていないな。

それが、今回食べ終えた後の感想です。
おそらく、まだ臭いに気を取られているのでしょう。
この臭いに”慣れ”れば、この先にある風味に到達出来るのかなぁ。
それを確かめる為にも、機会があればまた食べてみたいと思います。
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by taka-sare | 2008-04-08 04:09 | 飲む・食べる・呑む | Comments(4)
Commented by あるベルト at 2008-04-08 08:59 x
そうか、昨日のお誘いはコレだったのか

車があるからお酒NGの条件でコレやってたら

ヤギ汁以来の衝撃になってたのかな
Commented by taka-sare at 2008-04-08 12:20
■あるベルト氏
ってことは、まだ食べていないのね。
当然「弾丸〜」では食べることになるのだから、事前に予習していった方がいいんじゃないの?

>ヤギ汁以来の衝撃になってたのかな

いやいや。あれほどではないから大丈夫。
もちろん、お酒と一緒の方がいいと思うけど。
ていうか、ヤギ汁はそんなに衝撃を受けた?
御仁の、あのご乱心のせいで増幅されていない?(笑)

Commented by itacha at 2008-04-08 12:21
臭ければ臭いほど闘士が沸くitachaです。
合わせるお酒は乳酸にクローズアップして選ぶ方法があるかとおもいます。
アレ!?さっきまで震えるほどの素晴らしい画像が見えない・・・
Commented by taka-sare at 2008-04-08 13:31
■itachaさん
>アレ!?さっきまで震えるほどの素晴らしい画像が見えない・・・
あれれ?本当だ。。。何故だろう。
ご指摘感謝です。

>臭ければ臭いほど闘士が沸くitachaです。
でしょうねぇ〜。だって、向かうところ敵無しな感じがしますもん(笑)
まぁ、ランキング上位は間違いないでしょう。

>合わせるお酒は乳酸にクローズアップして
まさに!私もそう思いました。
今度はその線をそろえて色々試してみたいですね。
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