[テルミン]

e0011761_1938026.jpg先週末、3冊の本(雑誌)を購入しました。

初めは2冊のみ購入のつもりでした。が、しかし。この本が売られていては購入しないわけにはいきません。
その本の名は「大人の科学」。付録が魅力の科学雑誌。そう、子供の頃に読んだ「学研」「科学」の大人版?のような本です。

ふ〜ん。それって、そんなに買いたくなる本なの?
そりゃ〜あなた。他の号はさておき、今回はテルミン特集なんですよ?そこに、そのテルミンが付録ときちゃあ、もう買わずにはいられないでしょう。いやホントに冗談抜きで。目にしたら即買うべきです(注:かなり自分を基準にしていますので)。


e0011761_19381946.jpg[テルミン miniぃぃぃぃ(ドラえもん風に)]

これが付録のテルミンmini。

制作時間は約10分位(だったかな?)。
ドライバー一本で簡単に組み立てられます。
手のひらサイズですが、実際に演奏が出来ます。
音はさすがに本家のそれには遠く及びませんが
それでも十分愉しめます。


って、何でこんなに入れ込んでいるの?
はい。実は私、昔、購入しようと思案したことがありまして。
(その時は、高額という壁を前に断念)
そんな過去があるものですから。
故に、トイ製品とはいえテルミンを手にした時は思わず
「おおおおぉぉぉ、ついに我が手にテルミンがぁぁ...」

...とはさすがに叫びませんでしたが。
でも、ちょっぴり感じ入るものはありました。いやほんと。

興味が無い方にとってはナンノコッチャですね。
でも、少しでも興味をお持ちの方なら、少しはこの思いが伝わるかと。

・・・

テルミンについての説明は長くなるので割愛。
ドキュメンタリー映画「テルミン」が公開されてから、あちこちで耳目にするようになったので...最近では、のだめカンタービレにも登場しているとのことなので...ご存じですよね?(ツェッペリン好きなら当然?)

例え知らなくても、結構色々なアーティストが使っているので、おそらく耳にはしているはず。なので音を聞けば「あぁ、あれのことかぁ〜」と思うことでしょう。
一応、音の説明をしておきますと...
ノコギリを叩いて「お〜ま〜え〜は〜ア〜ホ〜か〜」とやる芸人知ってます?
もしくは、最近、ノコギリを胡弓のように弾く日本人知ってます?
テルミンから生まれる音は、あの方々が鳴らす音に少し似ています。
え?余計分からない?

・・・

閑話休題。

付録のテルミンを組み立てたら、先ずはチューニングをば。
「...ピィイユゥゥゥ〜〜〜ブゥゥゥ〜〜ゥゥウウッ...」
調整が繊細で、これが結構難しい。
早く演奏したいので、テケトーなところで終了。
先ずは、ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ドとやってみる。すると...
遠くで聴いていた妻が一言「なんか、お化けが出そうで怖い」。
たはは、確かに。
もしくは、蚊の群れが集まってきそうな音ともいえる(それも怖い)。

テルミンは、チューニングが殊の外重要と言われますが...
なるほど、確かにチューニングは大事だなぁ。納得。
ってことで、今度は素人なりに真面目に合わせてみる。
「う〜ん、こんなものかなぁ?」
では、いきなりだけれど、ドレミの歌でもやってみましょうか。
「ゥゥウ〜 ウウ〜 ウ ウ〜ウ〜ウ〜...」
おー、さらばゴースト。さらばモスキート。
とても褒められたものじゃないけれど、結構曲になって聞こえるではないですか!
音を拾う作業は、宙に張られた見えない弦を押さえるイメージ。
難しいけれど面白い。

いやしかし。これは神経を研ぎ澄ませる必要がある楽器ですね(なんでもそうだけど)。集中力が乱れると直ぐさま音を外してしまいます。本の中でトップ・テルミニストの竹内正美氏が「心理とか感情とか、すべてが動作に表れ、それが音になってしまいます」と語っていましたが...確かに。

テルミンという楽器自体は機械・物理の世界。非人間的。しかしその演奏はイメージ・勘の世界。人間の力に委ねられる部分がとても多い。そこがテルミンが他の電子楽器と違うところであり、そのギャップが他には無い面白さとなっているような気がします。

・・・

その後、違う曲も演奏してみる。
う〜ん。何か音が変だなぁ。チューニングが上手くいっていないのかな?
テルミンは、演奏者を含めた周りの環境にとても影響されると言うからなぁ...
あーあ、こりゃ大変だわい(とか言いつつ、表情は楽しそう!?)。

てなわけで。現在テルミンと格闘中です。


* テルミン *
「テルミン」は1920年に発明された世界最古の電子楽器。この楽器の生みの親は、レフ・セルゲイヴィッチ・テルミン。ロシアの物理学者、発明家、チェロの名手・・・と様々な顔を持ち、波乱に満ちた生涯を送った(抜粋:大人の科学vol.17)。




実は、古い付き合いの友人2人がこれらの本に掲載されまして。

一人は、ブロガーのレシピが集められた、所謂レシピ本に。
もう一人は、とある食の月刊誌に。
偶然にも、その2冊とも先週に発売されたので、記念にと購入した次第です。

本の説明については割愛。ま、身内のことですからね。
特に下の本については、本人が未だ一部にしか公表していないので。
ま、分かる人には分かってしまうかと思いますが。
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by taka-sare | 2007-10-02 02:53 | 音楽・芸能・芸術 | Comments(6)
Commented by itacha at 2007-10-02 09:10
横山ホットブラザーズでわかりました。。。(爆)
音、一つ一つにビブラートが掛かってるのかな?
Commented by タコ at 2007-10-02 09:28 x
わー、タカサレさんも買ったんですね!
高価で手の出なかったテルミンが手に入るなんて、
夢のようです!土曜に購入後、温め中。
来週末あたり完成予定。また作ったら書き込みまーす。
Commented by taka-sare at 2007-10-02 12:07
>itachaさん

横山ホットブラザーズで分かるとは...いやはや、itachaさんらしい(笑)

>音、一つ一つにビブラートが掛かってるのかな?
手練れは強弱を自在に操ります。
ところが、素人が演奏すると...
古きSF映画の効果音、または、淡谷典子を想起させる音色に...
Commented by taka-sare at 2007-10-02 12:18
>タコさん

買いましたよー。
タコさんも買ったんですねー。やはり(笑)。

日常において、見えない世界に目を向ける、神経を使うことってそうはないので、とても刺激的ですよ。あぁ、日頃は世の中を二次元でしか見ていなかったんだなぁ...なんて思ったりしました。

書き込み楽しみに待ってまーす。
Commented by まき子 at 2007-10-02 13:00 x
話には聞いていましたが、これがテルミン!
って、ちっちゃーーいですね(笑)。
でも、買ったらハマっちゃいそうです。。。
昔、携帯で着信音作曲機能が付いていたときも
一日中携帯触ってましたし・・・。
Commented by taka-sare at 2007-10-02 19:41
>まき子さん

そう、「mini」と言うよりも「nano」といった方がいい位小さいです(笑)

チューニングは難しい、音はチープ...なんですが。
気が付くと、結構長時間触っている自分がいます。。。(苦笑)
これは、凝り性の人には危険なオモチャですね。
本の内容もなかなか面白いので、結構オススメかも。
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