[背脂チャッチャッチャッ]

先日、新潟県は燕市にて、ご当地ラーメンを食べました。


e0011761_11441329.jpg[燕三条系ラーメン] 新潟県燕市

一時期、一世を風靡した「チャッチャ系」と呼ばれた背脂たっぷりラーメン。
その発祥の地がここ新潟県燕市ということを、私はつい最近知りました。




この地域のラーメンの特徴は

・背脂たっぷり魚だしスープ
・コシの強い太麺
・トッピングに玉葱のみじん切り

大まかに言えば、この三点があげられると思います。

ちなみに、同席した仕事仲間(ラーメン博士)の話によると、八王子ラーメン(というカテゴリーがあるらしい)にも玉葱のみじん切りが使われているとのこと。へー。

・・・

いやーしかし。背脂がたっぷり入っているだけあって、スープが熱いのなんの!

どうして燕三条系ラーメンは、これほどまでに背脂を入れるのだろうか?
そう思った私は、帰宅後調べてみることに。すると、燕市で食べたラーメン店「らーめん処 潤」のホームページ上にて、私の疑問に対する答えが書かれていました。

それによると...

昭和の初め、利用価値が無く廃棄処分されていたかった豚の背脂を、何とか利用できないかと考えたのが、燕三条ラーメン誕生の始まりなんだとか。また、当時多かった栄養失調の子供達を少しでも力づけようという思いも込められているんだそうです。

さらに。
燕市が洋食器の街として栄えた時代、夜遅くまで稼働する工場から大量に出前注文が大量にあった。そこで当時のラーメン屋が「時間が経ってもスープが冷めないように」との思いから、背脂をたっぷり浮かせたのこと(ちなみに、麺が太いのは麺がのびないようにという思いから)。

なるほど。背脂は思い遣りの象徴だったんですねぇ。
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by taka-sare | 2007-04-01 13:13 | 出先・旅先での一コマ | Comments(0)
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