本日、知人からジャガイモ(北海道)が送られてきました。
新聞紙に包まれているだけで、どういった品種か分かりません。 この送り主は食にこだわりを持つ方です。 これはただのジャガイモではないなと思った私は お礼がてら尋ねてみました。 すると、返ってきた答えは驚くべきものでした。 なんと目の前にあるジャガイモは 「幻のジャガイモ」と呼ばれている「インカのめざめ」だったのです。 「インカのめざめ」というのは品種名です。 原産地は南米のアンデス地方で 日本でも栽培できるように品種改良されたのが この幻のジャガイモ「インカのめざめ」なのです。 この「インカのめざめ」は、育てるのが非常に難しいそうで それ故、市場にはほとんど流通していない(作る人が少ない)のだそうです。 ・・・ 「インカのめざめ」は高級ジャガイモとして北海道でも珍重されています。 これは大層なものを頂いてしまったなぁ... そう思っていた矢先、改めて送り主から連絡がありました。 「もしかしたら、八百屋が間違って違う種類のジャガイモを送ったかも知れない」 「あとで八百屋の主人に確認してみるから、食べて写真を撮っておいて」 えっ? ということは、幻のジャガイモは本当に幻に終わるのかもしれないってこと? 一度も食べた事がないので、私にはこれが本物かどうかは分かりません。 とりあえず、言われた通り食べてみる事にしました。 断面は濃い橙黄色 素材を楽しむ時はシンプルに... 先ずは茹でて食べてみることに 一般的に、「インカのめざめ」は <栗とサツマイモをあわせたような甘さと食感> と称されます。 果たして、このジャガイモはどうでしょうか。 先ずはそのまま一口。 ほくほくしながらも、しっとりとした食感です。 確かに、やさしい甘さが感じられます。 煮くずれしにくいので、スープにも良さそうです。 「インカのめざめ」は、顕著な甘さから お菓子の材料としても利用されているのだそうですが 今回はそこまでの甘さは感じませんでした。 「越冬させたモノが一番美味しい」という生産者の話を聞いた事がありますので もしかすると、食べた時期が関係しているのかもしれません。 機会があれば、越冬したジャガイモを食べて比べてみたいと思います。 最後はお約束のじゃがバター これはいい具合 甘さも引き立ちます まだ沢山あるので、あれこれ調理してみたいと思います。 素揚げが最高という話を聞いた事があるので 先ずはそれから試してみようかな。 ちなみに... 結局、これが「インカのめざめ」かどうかは分かりませんでした。 答えは、送り主からの返事待ちということで。
by taka-sare
| 2005-08-16 23:34
| 飲む・食べる・呑む
|
ブログパーツ
タグ
季節・自然(354)
食(349) 雑記(147) 酒(113) 鳥(81) 旅(79) 音楽・芸能(64) モノ(61) 土産(60) 珈琲(55) 空(41) 今日は何の日?(34) ホルモン(31) ニュース(27) ちとおかし(15) 虫(14) スイーツ(12) パン(11) 犬(8) 韓国(8) 記事ランキング
画像一覧
カテゴリ
検索
最新の記事
以前の記事
2022年 09月 2019年 04月 2019年 02月 2018年 12月 2018年 10月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 09月 2017年 08月 more... 最新のトラックバック
ライフログ
その他のジャンル
ひとこと、ふたこと
フォロー中のブログ
ファン
ブログジャンル
|
ファン申請 |
||