[所変われば]

e0011761_21521098.jpg一時期、話題になった「夏おでん」。
ブームが去った昨年の夏、試しにと出張帰りに盛岡駅にて購入してみました。
で、新幹線の車内で酒のアテにでもと思うも...爆睡。
で、その後食べる機会を失い、気が付けば季節は冬。
なんともありがちな展開ですね。

そうこうしている内に年の瀬が迫ってきたので、一念発起(大げさ)し、手を付けることにしました。さて、初めて口にする夏おでんのお味や如何に。

・・・

いやー、冷たいおでんは冬に食べるものではありませんね。
冷めたおでんとはワケが違います。
いや、例え夏だとしても、この缶詰は...
ま、味に関してはあらゆる所で紹介されているでしょうから割愛します。

それはさておき。
秋葉原から流行したということですが、何故秋葉原から?

・缶に入っているからネットサーフィン中に食べやすい(サンドウィッチのような感じ)
・パソコンの放熱が熱いから冷たいおでんがドンピシャリ

ってところでしょうか?んー。

(投稿後、wikipediaで調べたら、このようなことが書かれていました)

・・・

熱しやすく冷めやすいのが最近の傾向ゆえ、おでん缶ブームも直ぐに下火になると思いきや。今度は「静岡おでん」が脚光を浴びているではないですか。そこでちょいと調べてみると...静岡おでんの歴史って意外に古いんですねぇ。ちょっとビックリ(下記参照)。

そこで、参考にと静岡に住む知人に静岡おでんのことを聞いてみると「あ、美味しいですよー、黒はんぺんがいいんですよねー」との答えが。へぇ、本当に地域に根付いたものなんですね(でも、お店の数は随分と減ったんだとか)。一度お店で食べてみたいなぁ。

そんな折り、出張先にてこのようなものを発見しました。


e0011761_21524616.jpg[静岡おでん&みそおでん]

サークルK(浜松市)にて発見。
地域限定なんだそう。
缶での販売は、夏おでんの影響なんでしょうね。きっと。
果たして売れているのかな?


何事も経験!ということで、二つとも購入してみることに。


e0011761_21531417.jpg[静岡おでん]

静岡おでんの特徴は、真っ黒スープに、牛スジ、豚モツ、そして黒はんぺん。
銚子の夏おでんよりも食べやすい。
きっと本物は美味しいんだろうなぁと期待させます。



ところで、牛スジがおでん種になるのは、どの辺りからなんでしょうね。
静岡辺りが境界線かなぁ?



e0011761_21542237.jpg[みそおでん]

静岡おでんで打ち止めだろうと思っていたら...ありました。
その名も「名古屋 みそおでん」。
中身を容器に入れてみると...
ぐ、具が見えません。


カレーか!?と思わず突っ込みたくなりますが、これは正真正銘おでんです。

本当にこんなのあるの?とちょっと眉唾気味になった私は、ネットで調べてみることに。すると...あ、ありました。
ふーむ。結構こだわっている店もあるんですねぇ。

肝心の味はというと...
うーん。「慣れ」とかそういうもので判断したくはありませんが...
これはちょっと、関東の方には馴染めないかもしれませんね。一瞬でも、所謂「関東風おでん」をイメージしたら、口にした瞬間「ん!?」となること請け合いです。

あ、でも、これは缶詰の「みそおでん」に限っての話です。
みそおでん自体を評価したものではないので。念のため。

・・・

はてさて、おでんブームは一体どこまで続くのでしょうか。
まぁこのまま西に行ったら、関西圏の「かんと炊き」エリアに入るので、この辺りで打ち止めかな?まさか、今度は北へ向かったりして。もしくは、中国地方や四国・九州とか?

いずれにせよ、この「みそおでん」は関東でお目にかかる事はないでしょう。


* 静岡おでん *

大正時代、廃棄処分されていた牛すじや、豚モツを、捨てずに煮込みにしたのが、静岡おでんの始まりだとされている。また当時から、由比や焼津は練り製品の産地だったことから、黒はんぺんなどの練り製品がおでんの具に使われるようになったと言われている。

ちなみに真っ黒いスープは、スープを捨てずに鰻屋のタレのように継ぎ足して使っている為そうなるのだとか。多くのお店は、終業後、毎日スープをこして冷蔵庫に保管し、翌日それにスープを継ぎ足して作っており、黒はんぺんなどの練り製品を入れることによってさらに色が黒くなるのだそうです。
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by taka-sare | 2007-01-19 00:21 | 飲む・食べる・呑む | Comments(2)
Commented by 山下大輔 at 2007-01-19 23:42 x
僕の知る限り、90年代半ばには秋葉原にて、缶入りおでんは販売されておりました。
秋葉原族は喫茶店とかに行かず、ひたすらシッョプ巡りをしてパーツを物色するため、歩きながら食べられる、「缶入りおでん」が好評だったとか。
そして、90年代半ばには、「缶入りおでん」は秋葉原でのみしか見られなかったとか。
10年ほど前、僕の好きな某マンガにて、そんなような事が描かれておりました。
Commented by taka-sare at 2007-01-20 14:09
>山下さん
なるほど。
帰宅後、ちょっと調べてみたのですが、結局、真実は分からないようですね〜。
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