[黙祷]

今日長崎は、60回目の「原爆の日」をむかえた。

・・・

幼少期、私は関西に住んでいた。
夏、巷は必ず原爆の日(広島・長崎)の話題で一杯になっていた。
夏休みに、映画<はだしのゲン>を見るのはごく普通のことだった。
映画をみて、子供心に胸を痛めた。
映画を見たその日の夜、自ら原爆投下の真っ直中にいる夢を見た。
目が覚めた後も、恐怖で体の震えが止まらなかった。

その後、私は関東で生活をするようになった。
原爆の日に、それらの事があまり話題にあがらない事にとても違和感を感じた。

日本で起こった事なのに...
両親〜祖父母の世代に起こった事なのに...

関東から離れた土地で起こったことだから?
もう昔の事だから?

何だか悲しくなった。

その後、高校の修学旅行で広島を訪れた。
被爆体験者から当時の話を聞いた。
初めて原爆ドームを見学した。
胸が一杯になり、涙がこぼれ落ちそうになった。
日本人は、この史実を絶対に忘れてはならないと思った。

・・・

それから、随分と年月が経った。

今日は衆院解散の話題で一杯だった。

もう、単なる過去の出来事になってしまったのだろうか。
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by taka-sare | 2005-08-09 23:58 | 雑感 | Comments(0)
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