[食中酒を愉しむ]

先日、前々から行きたいと思っていた居酒屋「井のなか」に行ってきました。

・・・

企画者の友人と錦糸町駅で合流し、いざ目的地へ...
しかし、駅に近いはずなのに、なかなか現地に辿り着きません。何故?
なんてことはありません。二人とも初めての訪問なのにも関わらず、何となくしか場所を覚えてきていなかったのです。
結局、燗だけを、もとい、勘だけを頼りに、チョイの間、錦糸町の街をウロウロすることになりました(ま、これはこれで楽しいんですけれどね)。

怪しげな店のある路地裏を徘徊している内に、ようやくお目当てのお店を発見。
場所はやはり「駅からすぐ近く」の場所にありました。
ま、大抵オチはこんなものです。

暖簾をくぐり「予約している○○です」と友人が店員に声をかけると、小上がりの席に通されました。席に着き先ず店内を見渡すと、そこには(見慣れた)燗上がりする純米酒達がずらり。さすが燗酒の伝道師と呼ばれる工藤さん(店長)が開いたお店です。思わず二人してにんまり。

この日は早朝から9時間位、そぼ降る雨の中(気温18℃)で仕事をしていたので(一体何の仕事だ!?)もう身体は冷え冷え。故に頭の中は「燗酒」オンリー。とりあえずビール...はまた今度。

さて何を燗にしようかな〜と思いを巡らせていると、眼前の友人は「睡龍にしよう」と言い店員に注文。やはりね(ここで「あれ、確か以前のブログにもこのような会話があったような...」と思った方。正解。そうです、この友人とは先日蕎麦屋巡りをした例の友人です)。


e0011761_19472294.jpg[井のなか] 錦糸町

お燗された一合徳利がテーブルに運ばれてきて乾杯。
お猪口の底にはカエル君(ちゃん?)の姿が!
なかなかシャレがきいてます。

ちなみに...
お猪口は、お酒を頼む都度、変わります。



睡龍のホッと出来る美味しさに身も心もほぐれてきた頃、もう一人の友人が合流したので、もう一度仕切り直しで乾杯。その後は、あれこれ飲み食いしながら、あーだこーだと話している内に、あっという間に3時間が過ぎてしまいました(その時の大まかな内容は友人がブログに書いているのでここでは割愛)。

もう少し飲み食いしたいお酒やおつまみがありましたが、翌日は再び早朝から仕事だったので、グッとこらえて、ここでお開きにすることにしました。

・・・

飲食に関するコラムを読んでいると時々「日本酒は食中には合わない」といった記述を目にすることがあります(これがまた、食に関わる方だったりする)。また、お店で「お燗でお願いします」と言うと「え?お燗…ですか?」とか「純米吟醸はお燗ではちょっと…」と言われる事があります(これがまた、当店は日本酒に拘っています!というお店だったりする)。

これが日本人のコンセンサスだとしたら…あまりにも悲しいことです。

温めて良し、冷めて良し。食前に飲むも良し、食中ならなお良し。
和洋どのようなアテとも合い、かつプラスアルファの美味しさを生み出す。
日本酒は本当に懐の深いお酒です(嗜好はさておき)。

井のなかは、その事を教えてくれるお店かもしれません。
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by taka-sare | 2006-09-18 20:30 | 飲む・食べる・呑む | Comments(2)
Commented by soba-kiri at 2006-09-19 22:01
いや~旨かったですね~!
ああいう店にはひきつけられるんです。
絶対たどりつける自信がありました。

それにしても蕎麦屋はもっとがんばらないとね!
お燗のおいしい蕎麦屋を求めたら「小樽に行かないと」
なんてことのないようにしなくてはいけません。
Commented by taka-sare at 2006-09-22 23:19
>soba-kiriさん
思えば、外で燗酒オンリーだったのは初めてでした。
ちなみに、翌朝は目覚めスッキリでした。

神亀のある蕎麦屋を求めたら「小樽まで行ってしまったよ」と言われぬよう頑張って下さい(はたして神亀が置いてある蕎麦屋は蓮田周辺にどれくらいあるのだろう)。
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