[CDとかけて、サービスセンターの対応ととく]

先だって、出張から帰った時のこと。

音楽を聴こうとCDプレーヤーのイジェクトボタンを押すと...
あれ?トレイが出てこない。
故障!?

私にとって音楽は、珈琲同様、人生に無くてはならないもの。
言わば人生の潤滑油です(ちと大袈裟か)。
これは、早急に何とかしなければなりません。
ということで、早速、メーカーのサービスセンターに電話をすることにしました。

(ちなみに、私の使用しているCDプレーヤーは国内メーカーのものですが、デ○ンとか○ニーといったメジャーどころのものではなく、所謂、知る人ぞ知ると言われている?メーカのものです)。

・・・

果てして、ちゃんと取り合ってもらえるのだろうか...
ちょっぴり不安を抱きながら用件を伝えました。

すると...

不安は的中!...せず。電話先の方(声からすると年配)は、故障の原因やら見積もりやら、それはもう懇切丁寧に答えて下さりました。

私の機種は、もはや販売していない型です。
また、この手のものとしては、かなり安価です。
最近の潮流からすれば、修理費を考えると新しい製品を購入した方が良いのでは?と言われかねない状況です。それなのに...です。

私はこの対応に嬉しくなってしまい、何度も感謝の言葉を述べてしまいました。聞けば、サービスセンターは自宅と同県(車で小一時間の場所)にあるとのこと。ならばと、後日、直接機器を持ち込むことにしました。

・・・

持ち込み当日。

前回の電話で「その際は事前に連絡して頂けますか?」と言われていたので、サービスセンターに向かう前にその旨を電話しました。

すると...

電話先の声は前回とは異なる人物でしたが(今度は少し若めの声)、これまた素敵な対応で感激してしまいました。

相手の方は先ず「ここは分かり難い所なので...ちょっと待ってもらっていいですか?」と言うと、手元に地図を用意し行き方を懇切丁寧に説明(曲がり角の目印や分かりやすい道、行き方のコツ等)。その後、優しい口調でこう付け加えたのです。

「私はまだ暫くおりますので、事故の無いよう急がずゆっくりお越し下さい」

なんて心温かな言葉でしょう。
(社交辞令の感じはありませんでした)
この時にはもう、故障したショックは消え失せていました。

電話から1時間後、サービスセンター(といっても、小さな町工場然とした所)に到着。中にいた方に声をかけると「遠いところまでありがとうございます」と先程の電話先の声の主と思われる方が。やはりイメージした通り、気さくで優しげな方でした。

CDプレーヤーを手渡し、もう一度故障状況を説明。
のち、修理の手続きを行い、センターを後にしました。

・・・

「サービス」という言葉を電子辞書で調べると、「1:人の為に気を配って尽くすこと」とあります。

近頃、過剰なサービスや過少なサービスが目につきますが、これは「人の為に」の箇所が欠落しているか、もしくは「自分(達)の為に」に置き換わっているからなのかもしれません。

その点、今回の対応は、まさにサービスそのものでした。

暫く音楽鑑賞は出来ませんが、お陰で修理が終わるのをのんびり待てそうです。




「裏表がありません(ちょっと強引?)」

オアトガヨロシイヨウデ...
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by taka-sare | 2006-09-08 04:57 | 雑感 | Comments(0)
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