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[続 達人の珈琲を飲んでみました]

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[達人の珈琲 Latte Macchiato]

左は第一弾
「達人の珈琲 Espresso Macchiato」


もうご存じの方もいらっしゃるかも知れませんが、近頃、「達人の珈琲」の第二弾がミニストップにて販売されました。
ちなみに、私は店頭ではなく、人気ブログ「日刊ドリンク」さんの記事で知りました。




思えば、(事実上)初めて投稿したのが「達人の珈琲」についての話でした。
あれからもうすぐ一年か...月日が経つのは早いものです。

もしあの時、達人の珈琲との出会いがなければ、「日刊ドリンク」のxenical2000さんや、達人・門脇さんが淹れた珈琲との出会いは生まれなかったかも知れません。

この商品が二つのストーリーを生み出したのかぁ。
そう思うと、何だかただのドリンクとは思えなくなってきます。
たかがドリンク、されどドリンク...これこそまさにタカサレです。

思いが先行してしまいそうなので、味についての感想は敢えて述べないことにします。まだ飲んでいない方で興味がある方は、どうぞお試しあれ。
ちなみに、第一弾の「Espresso Macchiato」ですが、今販売されている商品は、風味の構成が変わりました(私見ですが、今現在のモノは一般的に好まれる風味に傾いたように思います)。
私は以前のモノの方が好みですが、これは嗜好の問題なので、善し悪しは皆さんで決めて下さい。

商品に関する情報は、「日刊ドリンク」に詳しく掲載されていますので、どうぞそちらもご覧になって下さい(毎度テーマを設けて、新商品を丁寧に紹介するxenical2000さんには、ただただ感服するばかりです)。


* 過去の関連記事(タカサレ) *

達人の珈琲を飲んできました 前口上
達人の珈琲を飲んできました 前編
達人の珈琲を飲んできました 後編

・・・

去る3月17日。門脇さんは、「ジャパン・バリスタ・チャンピオンシップ (JBC)2006」の決勝ラウンドに進むも、残念ながら優勝を逃してしまいました。(それでも準優勝なのはさすが。ちなみに弟さんは4位。相変わらず門脇兄弟は凄い!)

門脇さんは表彰式の挨拶で、「ますます技術が上がってきて、勝つのも至難になった」と述べたそうです。

昨年、島根のサルビア珈琲(門脇さんのお父さんが経営)に立ち寄った際、「本人は世界優勝するまでやりたいんだと思います」と仰っていたことを考えると、今回の結果は本当に残念だったに違いありません。ただその一方で、「日本のエスプレッソ珈琲が世界に誇れるものになってきた」と喜んでいるような気がしてなりません(とても勝手な推測ですが)。
なんと言っても、今回この結果が生まれたのは、トップを走り続けてきたお二人(横山さん、門脇さん)が、この業界を牽引してきたからこそなのですから。

・・・

来年の世界大会は、日本開催なのだとか。
三度目の正直...次回こそ夢が叶えられるといいですね。

今年のチャンピオン・竹元さんの、世界大会(スイス・ベルン)での活躍と共に、陰ながらお祈り申し上げます。


* 参考 *

今年のJBC優勝者は、九州地区代表でJBC初出場の竹元俊一さん(ヴォアラ珈琲)。ちなみに、過去(2005年以前)5回開催されたJBCで優勝したのは、第一人者・横山千尋さん(デル・ソーレ)(優勝2回)と、門脇洋之さん(カフェ・ロッソ)(優勝3回)の2人だけ。

今大会、司会進行役をつとめた横山さんは、日本人初のイタリア認定のバリスタで、ジェラートでも有名。門脇さんはパティシエとして自身のお店でスイーツも制作。
by taka-sare | 2006-05-10 03:10 | 飲む・食べる・呑む
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