[雨降る日は、ゆるゆると]

雨の日は、ガツガツと行動せずスローにいきたいもの。なので、今日は出かける予定を取り止め、地元でユルユルと過ごすことにしました。

午後、外出し用事を済ませると、妻から「蕎麦でも食べる?」との提案が。
議論をするまでもなく、全会一致で可決(賛成:2、反対:0)。
ということで、以前紹介した”馴染みの蕎麦屋”へ行くことに決定。

・・・

16:00頃、お店に到着。
雨脚が強く、かつ、隙間の時間帯故、狙い通り他に客の姿はありません。
これはのんびり出来そうだ...そう思った私は、本来呑む予定の無かったお酒(竹鶴・燗)をお願いすることに。(アテは穴子の白焼き、そして、ワサビ漬け)

ワサビをちびちび食べていると、お酒と穴子が登場。早速、ワサビをちょいとのせ、醤油をちょいと浸け、口の中に放り込む。風味が舌に広がり始めた頃、追ってお酒を滑りこませる。竹鶴は骨太なのにも関わらず、穴子の野趣が竹鶴の力強さを正面から受け止めてしまう。酒の海の中でも失われることのないこの存在感。やはり穴子の生命力は凄い。

合間にワサビ漬けを口に含む。ワサビの甘く鮮烈な香りが口内をリフレッシュする。と同時に、酒粕がお酒ととけ合う。一粒で二度美味しい。酒のアテとして考えた場合、ワサビ漬けは両極の性格を持っていて非常に面白い。それにしても、ここのワサビ漬けは本当に美味しい。

お銚子の酒が全て腹の中におさまった頃、「十割せいろ(私)」と「おろし蕎麦(妻)」がやってくる。早速、蕎麦をすする。蕎麦の甘い香りが鼻腔をくすぐり、ツユの旨味を伴って喉の奥へと落ちていく。幸せな瞬間。途中、店の主人が近くに来たので、「以前に増して甘さが感じられるね」と感想を伝える。
(主人がその理由を語ってくれたが、内容がマニアックなのでここでは割愛)

ザーザーと降る雨を眺めながら、のんびりと呑み、そして蕎麦をすする。
そんな夕刻のひととき。堪らない。

・・・

蕎麦湯を飲んでホッと一息ついた後、私達は店を後にしました。
その後、さいとうを訪れた時にかなりの確率で足を運ぶ、蓮田のI酒店へ。

何にしようかと迷っていると、「GWの最後は家で晩酌するの?」と酒屋の主に声をかけられました。このお店は、純米(特に神亀系)好き垂涎のお酒をあれこれ取り揃えている為、訪れる度にどれを購入するか困ってしまうのです。

結局、今回選んだのは...睡龍・純米吟醸、そしてひこ孫・無濾過生、の二本。
会計をお願いすると、酒の銘柄を確認した店主は微笑んで一言。
「なんか気合い入ってんなぁ」

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[豚の角煮&煮卵]

木曜から金曜にかけて仕込んだもの。
今夜のメイン。







e0011761_19442746.jpg最近は、あまり晩酌はしないのですが、今夜は黄金週間の締めくくりなので、黄金に因み、金色の穂から生まれし液体を嗜むことにしました。気分で、今日はひこ孫に決定。

先ずはビール...ではなく、先ず冷えたままのひこ孫を一口味見。常温に戻った酒を飲み干した後、今度は、熱燗に。そして最後は、燗冷ましを。それぞれ違う表情を見せてくれる。面白い。

まだ花開いていない感があるので、もうちょっと時間をおいてから、また呑んでみよう。
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by taka-sare | 2006-05-07 23:47 | 飲む・食べる・呑む | Comments(0)
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