[キレる子供達]

昨日、電車に乗っていた時のこと。
とある駅に着くと、小学生の男子数名がワイワイ騒ぎながら車内に乗り込んできました(乗降側に背中を向けていたので詳細は分からず)。彼等は私の背後に来るや、いきなり大盛り上がり。「こりゃー参ったなー」と思っていると、直ぐさま、その中の一人が仲間にこう言いました。「お前らちょっとうるさいよ」。

実は私「ま、子供だから仕方がないか」と、騒々しいのは容認するつもりでいたんです。でも、彼等はオトナでした。車内で携帯電話を使い(それも大声で)話す、”最近の大人達”より余程。子供だからと色眼鏡で見てしまった自分が、ちょっと恥ずかしくなりました。

・・・

イマドキの子供達は一体どのような話をするのだろう...
ちょっと興味があったので、(人の会話に聞き耳を立てる趣味はありませんが)彼等の会話を背中越しに聞かせて頂くことにしました。


「ディープインパクト、速いよね」
「あれはもう速いとかそういう問題じゃないね。最後のノビが違うんだよ」
「この前の○○賞見た?」
「△△(馬の名前)あれもいいねー。」
「うん、あと××(馬の名前)もなかなか凄いよね」
「そうそう」


競馬をやらない私は途中で脱落。それにしても詳しいなぁ。
彼等は一盛り上がりした後、競馬から野球(MLBではない)へと移行。
WBCの影響かもしれませんが、子供達の間では、まだまだ野球も興味の対象に入っているようです。


「楽天、超ヤバイいよね」
「戦力の差とかさ、そういう問題じゃないよ、あれは」
「大体さ、あんな風に直ぐに監督変えているうちは何も変わらないって」
「そうそう、今のやり方じゃあ、誰が来たって同じだよね」


この会話は何かの受け売りなのか、それとも、自分自身の言葉によるものなのか...
どちらかは分かりませんが、彼等の名コメンテーター振りにはちょっとビックリ。

その後も、彼等は野球話を続けました...

「楽天、借金10だって」
「うそ、マジ?」
「借金10って、10億(円)?」

(その後も彼等の話は延々と続きましたが割愛)

いやはや、「楽天」「借金」ときて連想するのがお金とは...。先程もそうでしたが、どうやらこの子供達の目には、楽天は野球球団とは映っていないようです。楽天の首脳部(特にオーナー)の皆様、そして野球関係者の皆様。こういった声をきちんと耳に入れ、真摯に受け止めた方がいいような気がします。これからの野球ファンは、目先の勝ちよりも、地に足がついたチーム作りを求めているようですから。

・・・

そうこうしている内に、目的駅に到着。
10分という僅かな時間でしたが、子供達の”今”を垣間見ることが出来、なかなか有意義な時を過ごす事が出来ました(もっとも、彼等がイマドキのスタンダードであるかは不明ですが)。それにしても、子供というものは子供であって子供に非ず、ですね。改めて実感。
[PR]
by taka-sare | 2006-04-23 23:07 | 雑感 | Comments(4)
Commented by xenical2000 at 2006-05-03 05:15
子供は親の鏡ですから…両親が競馬好きなので競馬の話と、WBC&
楽天の話(多分ホリエモンからみで…)を両親がしているのでしょうね?!(笑)
でも所詮は子供は子供です。どこかで学んだことをそのまましてしまいます。
携帯で話すのも、みんなで叫んでいるのも、悪口も…誰かの手本だと思います。
Commented by taka-sare at 2006-05-03 20:00
>xenicalさん
最近は、両親や兄弟からのみならず、様々な媒体からあらゆる事を学んでいる(つもりになっている?)ので、時にその発言は大人顔負けのことがあります。でもそれは、xenicalさんの仰る通り、あくまでオトナ風であって大人ではないんですよね。
Commented by xenical2000 at 2006-05-10 22:53
けれど、確かに子供の話しているオトナの世界の内容を聞いて、
大人として反省しなくてはいけないと、恥ずかしくなることがあります。
Commented by taka-sare at 2006-05-11 01:33
>xenicalさん
子供は親の鏡...至言ですね。
人(子供)の振り見て、我が振りをあれこれ直さねば。
<< [春の魚を食す] [犬、猫、そして鳥からのメッセージ] >>