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[目覚めの日]

先日、「インカのめざめではないんか」の記事を書いた後、偶然にも、複数の友人からたて続けに「インカのめざめを食べました」とのメールを頂きました。
その中に、スーパーで売っていたという情報が書かれていた(そのスーパーは我が家の近所にもある店だった)ので、その店へ足を運ぶことにしました。


[目覚めの日]_e0011761_0224676.jpg
[インカのめざめ]

ネット上では、kg単位でしか売っていなかったので、今まで手が出せずにいました。
が、この量なら・・・

一年越しで、ついに本物にご対面。
果たして、その味や如何に...






通常ジャガイモは100g以上が美味しいのだそうですが、この”インカのめざめ”という芋は、それ以下が美味しいのだとか。なるほど、確かに全体的に小振りです。一般的に言われているように、表面の皮はやや赤身を帯びています。

これが、”インカのめざめ”かぁ...
と、本物を前に、万感胸に迫るのもいいですが、食べてなんぼのお芋さんです。
なので、芋をレンジでチンし、先ずは手を加えず口にしてみることにしました。

ははぁ。
風味と言い、食感と言い、これは「栗のような」と形容されるわけです。
なるほど、納得。

ただ、期待しすぎたせいか、想像していたよりも大人しい印象を受けました。
まぁこの芋は生産がとても難しいようなので、きっと生産者によって味が大きく異なるのでしょう。この辺りについては、いつの日か完熟したものを食べて、どれだけ異なるのか比べることにしましょう。


* インカのめざめ *

アンデスの古いジャガイモ、「ソラナムフレファ」と呼ばれる種を、日本向けに改良したジャガイモ。病害虫に弱く、栽培の難しいジャガイモで、僅かしか生産されていない。一般に、栗やナッツに似た独特の風味と表現される。ヨーロッパや北米でも少しずつ普及が始まっている。
by taka-sare | 2006-03-01 23:15 | 飲む・食べる・呑む
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