[大は小を兼ねず]

関西人以外も恵方巻きを食べているのか? excite

関西圏で生活した経験がある私にとって、節分に恵方巻きを食べることはごく当たり前のことでした。ですから、結婚してから妻に「今日は節分だから太巻き(恵方巻き)を買わなきゃ」と言った時、「え、なんで?」と答えられた時は驚いたものです。(妻は生まれも育ちも関東)
もしこの会話が無かったら、この記事を読むまで、それが大阪周辺の習慣だという事に気付かなかったかもしれません。

そう言われてみれば、関東で恵方巻きという言葉を良く耳目にするようになったのは、ここ数年のことのような気がします。

ちなみに、全国で恵方巻きが認知されるようになったのは、1989年にセブンイレブンがコンビニ初の恵方巻全国販売を開始したことが少なからず影響しているのだとか。

恐るべし、コンビニの影響力。

・・・

実際のところ、どの位関東に浸透しているのだろう。
そう思った私は、節分当日の夕方頃、某デパートの地下食料品売り場へ行き
その実態をこの目で確かめてみることにしました。

結果は一目瞭然。

先ず、こんなに売り場があったっけ?と思うくらい恵方巻きが売られていてビックリ。流行っているとは聞いていましたが、よもやここまでとは思いもしませんでした。

有名?なお店(ここは穴子鮨が売りなのですが...)には長蛇の列が出来ており、最後尾では職員が「40分待ちです」とアナウンスをしていました。
いやはや...
これはもう縁起担ぎというよりは、バレンタインデーと同じノリですね。

・・・

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[我が家御用達の太巻き]

具材は12品目。
ちなみに、恵方巻きは7福神にちなみ7品目と言われています。

この太巻きは、節分に関わらず年中販売されているモノですが、包装紙はやはり、恵方巻きバージョンでした。





さて、帰宅後、今年の恵方である南南東(と思われる方位)を向き...



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...無理です。

12品目が入ったこの太巻きは、とても”ガブリ”とは出来ません。
無理して食べようモノなら、招福どころか、エライ事態を招きかねません。

仕方なく?まるかぶりは諦め、食べやすい大きさにカット。
結局、何となく恵方を向き、目をつぶることなく、話しをしながら、頂きました。

え?
そんなことでは幸福は訪れない?

...確かに。

でもいいんです。
美味しい太巻きを食べたことで、”口に福”は訪れたのですから。



* 恵方巻き *

恵方巻の起源は、江戸時代末期から明治時代初期にかけて、大阪・船場の商人による商売繁盛の祈願事として始まったといわれる。当時使われていた旧暦では、立春の前日である節分の日は大晦日にあたり、前年の災いを払うための厄落とし、年越しの行事として行われた。また豊臣秀吉の家臣・堀尾吉晴が、偶々節分の前日に巻き寿司のような物を食べて出陣し、戦いに大勝利を収めたという故事を元にしているという説もある。その後、恵方巻の習慣は明治時代に一旦廃れたが、1977年に大阪海苔問屋協同組合が道頓堀で行った海苔の販売促進行事で復活した。
(引用:Wikipedia)
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by taka-sare | 2006-02-04 23:59 | ニュースを読んで | Comments(2)
Commented by タコ壺 at 2006-02-05 22:53 x
なるほど!大阪が発祥だったのですね。
あたしが恵方巻の習慣を知ったのは、数年前、宮崎の友人に聞いてからです。今年の盛り上がりはホントすごい。
商機を逃さない各社の姿勢に感服する一方、
新しい習慣に乗れず、とまどい気味でもあります。

うちは東京ですが、家中の窓を開けて、豆をまき散らすくらいでしたもん…。
Commented by taka-sare at 2006-02-06 02:47
>タコ壺さん
思い返せば、私は今まで、しきたり通りに恵方巻きを食べたことは一度もありません。おそらく恵方と正反対を向いて食べたことも多々あったはず。
関西人といっても、実際はそんなもんです。
(実は、私だけだったりして...)
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