[蕎麦屋の主人はかく語りき]

新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

・・・

大晦日、(友人数名が集まり)友人が営む蕎麦屋の大掃除を手伝いました。
その際、店主は静かにこう語りました。

蕎麦屋は年越し蕎麦を食べられないんだ…と。

蕎麦に一番近い人が、最も蕎麦に遠い。
これを蕎麦屋の悲哀と呼ばずに何と呼べばよいのでしょうか。
この言葉は、除夜の鐘よりも胸に響きました。

そうして私達は、年越し蕎麦を食べることなく、蕎麦屋で静かに新年を迎えたのでした。
[PR]
by taka-sare | 2006-01-01 23:51 | 雑感 | Comments(2)
Commented by 山下大輔 at 2006-01-03 00:35 x
あのお店は、内装も趣味が良くて落ち着きました。敷居の高さもなく、かと言って軽薄さもなくて。お蕎麦屋さんで、老若問わず好まれる内装をしているお店はなかなか少ないと思います。
Commented by taka-sare at 2006-01-04 21:52
>山下大輔さん
こだわりの机や椅子が使われているのに、それが前面に出ることなくすぅっと馴染んでいるところがいいですよね。
<< [スペイン人の心を味わう] [正月を前に思う] >>