[あたたかいカレー]

先日、友人に連れられ、タイカレーを食べに行きました。

e0011761_16490045.jpg
その店は、道の駅内のオープンスペースにあります。店の存在は知っていたのですが、私は訪れるのはこれが初めて。ちなみに、道の駅のある地は「階上」。読み方は「はしかみ」です。

料理を作るのはタイ人のお母さん。二十数年前、義理の父が体調を崩したのを機に(旦那さんは日本人)当地へやってきたのだとか。東京でお店をやっていた時期もあるそうです。

友人はこの店に何度か訪れているので既に顔なじみ。なので、顔を見せた途端「会いたかったよぉ」と、お母さんから熱い歓迎を受けていました。

メニューは、グリーンカレー、パッタイ、チャーハン、タピオカドリンク等々。道の駅なので品数は絞られていますが、ポイントはおさえられています。


e0011761_16491024.jpg
オーダーしたのは、店&友人イチオシのグリーンカレー。スープをすすると...辛いっ!旨いっ!辛いっ!いやー、本格的!隣の客達も「辛っ、でも、旨い!」と連呼。その様を見て「そんなに辛い?」とお母さん。そして「タイ人が作るカレーだもん、辛くなかったらタイカレーじゃないよ〜」とニッコリ。全員で「そりゃーそーだ!」と納得笑い。

実はココナッツミルクってそんなに得意ではないんだけど、ここのカレーは平気でした。聞くと、そこいらで手に入るものだと思い通りの味にならないので、母国から取り寄せているんだそうな。

そこから、話が弾み。

これからの季節は野菜が無くなるからチキンのレッドカレーを出そうかと考えてるんだよね〜、という話に。あー、それはいいですねー、食べてみたいです、と伝えると「じゃあ作ってみようかな」とお母さん。そして「いつまでこっちにいる?ちょー旨いから食べてみてよ〜」と。

はい、それは是非!ということで、滞在最終日に再度訪問することに。


e0011761_16492353.jpg
2日後訪問すると、嬉しそうな顔で「待ってたよー」「ちょー旨いよ」と。グリーンよりちょっと辛いと聞いていたので、慎重にカレーを啜ると、あら辛くない!いや、辛いんだけど、コクが強いせいか気にならない、と言った方が正確か。食べ易くてあっという間に完食。当地は寒いから、冬はこれがイイかも。

曰く、お母さんのおふくろの味なんだそうな。タイでは朝必ず飲むというスープ(日本で言う味噌汁的ポジションの食べ物)まで出してもらい、なんだか自宅に招待されたような気分になってしまいました。

「また会いたいねー」
「そうですねー」

なんて言葉を交わし、その場を後に。

帰りに体が温まっていたのは、おそらくカレーの力だけではないだろうな。



[PR]
by taka-sare | 2013-11-16 00:00 | 飲む・食べる・呑む | Comments(2)
Commented by まき子 at 2013-11-17 22:10 x
心温まる出来事ですね。。。
タイ人のお母さん、いいキャラだなぁ…

外で食べる時の醍醐味というか、
美味しいものを通じての人と人とのこういう出会いって、
やっぱり良いですね。。。

自分もそういうことができる世界に居た日々が
今は遠い世界のような感覚です。。。
Commented by taka-sare at 2013-11-18 22:27
■まき子さん
ホント、明るくて、素敵なキャラです。
でも、時折故郷を語る時に見せる表情からは、タイへ帰りたい思いもあるんだろうなぁ、でも、それを表に出さず頑張っているんだろうなぁ、と。なので、余計に応援したくなってしまいます。

>自分もそういうことができる世界に居た日々が
今は遠い世界のような感覚です。。。

落ち着いたらまた、その世界を楽しめますので、今は、特別かつ最大ともいえる出会いをとことん堪能して下さいませ。
<< [麺、どう?] [時にはこんなドリップも] >>