[世紀末に体験]

先日、某酒屋さんの投稿に、モンゴリアン・チョップ...じゃなくて...ブルガリアン・ポリフォニーの話題があがっていました。その時はキースジャレット・トリオのCDを聴いていたのだけど、その投稿に影響され、急遽、ブルガリアンポリフォニーに移行しました。そして、今もまた...

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中学生の頃より民族音楽(今はワールドミュージックって言うのかな?)が好きたっだ私。そんな私がブルガリアン・ポリフォニーに出会うのは、必然のことでした。

初めてその合唱をCDで聴いた時の感動といったら、もうね。ほんと凄かった。
で、思ったんです。「これは是非一度、生で体験したい!」と。

最初に「あの特異なる」合唱を体験したのは、芸能山城組の野外ライブでした。それから幾年が過ぎ。遂に、本家を体験出来る機会がやってきました。

それがこのパンフレットの公演です(日本・ブルガリア国交樹立八十周年だった)。
そうか、あの時って世紀末だったっけか。
ってことは、もうかれこれ、14年も前になるんだなぁ〜。

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来日したのは、ブルガリアの至宝と称される、カラジョバ女史を含むカルテットスラベイ。ブルガリアンポリフォニーの最高峰、国宝とも言われるスーパーグループです。その合唱は鳥肌もので、心の奥まで震えたのを今でもよく覚えています。

プログラムは2部構成。
第一部「ブルガリア正教会の聖歌」
第二部「ブルガリア民族合唱と器楽アンサンブル(スラベイ・ベストセレクション)」


そういえば、会場で購入したカルテットスラベイのCD(写真左下)は、この時の構成に近いんだった。と、パンフを読みながら聴いて思い出す。ちなみに。このCD、ショップ等で見た事がなかったので、もしかするとブルガリアでしか買えないかも?と思い買ったんだと思います。実際、その後も見た事無し。

右上のCDは、歴史あるブルガリア国立放送楽団のもの(日本で普通に購入出来ます)。女性合唱のブルガリアン・ポリフォニーにおいて、男性2人がゲストで迎えられているという変わり種です(これがまたいい)。ちなみに「ブルガリアン・ヴォイス」と名乗れるのはこの楽団のみです(名乗るには他にも幾つか条件があるそうな)。

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ブルガリアン・ポリフォニーの魅力と言ったら、やはり、混血と言われる複雑で多様なメロディやリズム。そのメロディからは、シルクロードを経由してここに及んだという事が感じる事が出来ます。時に、何処か懐かしいと感じるのは、モンゴルのオルティン・ドーや日本の追分に類似する歌があるからだろうか。

リズムも複雑極まりない。かのバルトークが「ブルガリアン・リズム」と呼んだと言う、早いリズムも相まって、揺さぶられまくります。

人の声って凄い。神から与えられし究極の楽器だと思う。
そして、こういうのを聴くと、やっぱり合唱っていいなぁ、と思う。
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by taka-sare | 2013-10-08 00:00 | 音楽・芸能・芸術 | Comments(0)
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