[夏の終わりに(後編)]

<つづき>
長いです(^^;)
よろしければ、時間がある時にどうぞ。

・・・

さて、夕飯でミソがついてしまった今回の弾丸ツアーですが、本番は何と言ってもコレから!他はあくまでも前座にしか過ぎません。ってことで、気を取り直し、いざライブ会場へ。

e0011761_1329218.jpg
会場となった一室。感動で目が潤み、ご覧の通りピントが定まりませんでした(ホントか?)

会場となったのは、長坂の丘陵地にある長坂聖マリヤ教会。その敷地内にある新会館と呼ばれる一室でライブは行われました(2005年に新築。以来、多くのコンサートやイベントを開催し、地域に開かれた場として会館と境内地の利用促進を図っています...HPより引用)。とても雰囲気のある場所にある教会で、室内もとても綺麗でした。

会場となった室内は定員40名といったところ。

いいね。ギター演奏には、このくらいの感じが最高なんだよねー、と、夕食で落ちていた気分も徐々にアップ。一番乗りだったので、音と見え方が最高と思われる場所を選び、ライブが始まるのを静かに待ちました。程なくして亀工房のお二人が登場。

先ず最初は、ドン・ロスと家族ぐるみでの親交があり、今回のツアーを企画した前澤さん(ギター担当)から挨拶。そして、お二人の演奏が始まりました。自分は、亀工房のライブはこれで3回目か4回目。やっぱり、彼らの演奏は生で聴くに限るなーとしみじみ思いました。ま、ライブってそういうものですが、特にこのDUOはそう感じます。会場の良さもあってか、今回の演奏は今までの中で一番胸に沁みました。

で、数曲演奏した所で「亀工房はもういいから、早くドン・ロスの演奏を聴かせろと思っていると思いますので・・・(苦笑)」と前澤さん。自虐ネタで笑いをとった後、ドン・ロスの名をコール。

拍手の中、出てきました、ドンロス!

数年ぶりに会ったドンは、相変わらずでっかくて。でも、少しやせたかな?(以前はハリーポッターのハグリッドみたいだった)。人の良さがにじみ出て、ほんとチャーミングなんだよなー。

それにしても、近っ!最前列の兄ちゃんなんか、なんかネックが当たりそうなんですけど。実際、時々演奏に合わせ微かにスウェーバックしていたような...(笑)

・・・

今回は、予約した方に特典として、事前に好きな曲をリクエストできることになっていました。当然私もリクエストを。選んだ曲は、彼の演奏を聴くきっかけとなった「Klimbim」。

そうしたらですね、やはり他の方もリクエストしていたらしく。一曲目に選ばれたのは、なんと「Klimbim」。今回一番聴きたかった曲だったので、その題名がドンの口から出てきたときは、もうホント嬉しくて、この時点で既に感動しちゃいましたよ(笑)。

演奏は言うに及ばず。アレンジがCDバージョンとは異なり、かなり色々な超絶アレンジが施されていました。もう格好良すぎ。「うぉっ!そうくるのかーー」「すげーー」と絶叫の連続でした。あ、もちろん心の中でね(笑)。いやとにかく感動。チョー良かった。

その後も、リクエスト曲をメインに人気曲を次々に披露。地方の小ライブなので、賞味小一時間くらいで終わるかなーと踏んでいたのですが、予想は見事に大ハズレ。怒濤のぶっ通し演奏で、気がつけば2時間が経っていました(これで3000円?ありえへん!!)。

その後、ドン・ロスが亀工房の2人を呼び、コラボ演奏を披露してくれることになったのですが...そこで、なんとビックリ!サプライズ!!

なんと!ドン・ロス、ギターではなく、なんと備品のピアノを演奏をするって言うじゃなぁ〜い!マジっすか!?もうギター侍もビックリの展開ですよ!!(ネタが古くて残念ッ!)前澤さん曰く、たまたま部屋にピアノがあったので(そして動かせない)じゃあ、ピアノも入れちゃう?ってことになり、急遽演奏することになったんだとか。おそらく公式には初公開じゃないか、これが最初で最後かも?との話でした。いやもう、ラッキーバルボア!!

曲は、亀工房さんが東北大震災の時に作ったという「LUNA」。シンプルで静かな曲なのですが、ドン・ロスのピアノが合うのなんのって。ただ上手いだけではなく、ギター同様に感情がこもっているから沁みるんですよねぇ。ドンは親日家であり、復興チャリティーライブも行った位だから、おそらく、色々な思いが込められていたんだろうと思う。ワタクシ、演奏中、三陸の海と月夜が思い起こされ、何度も心が震えていました。

その後、〆にドンのソロが2曲あり、ライブは終了となりました。

妻に感想を聞くと...って、もう演奏中の表情から聞くまでもなかったのですが...想像以上の良さにえらく感動したらしく、目がキラキラ。それを聞いて思わず「でしょー。来て良かったでしょー」と、まるで自分の手柄のように胸を張る自分がそこにいましたっけ(笑)。

知ってる曲ばっかりだったのも良かったみたい。いやー、日頃からBGMで流しまくっていた甲斐がありました。帰りの車の中でも、家に帰ってからも、しばらくの間、妻はドンロスの曲が流れるとエア・ドンロス(モノマネね)をしていたので(本来そういう事をするキャラではない)、どれだけ素晴らしい演奏だったか想像できるかと思います(笑)。

いやでも、本当に久しぶりに心震えるライブでした。家に着いたときはもう日をまたいでいましたが、私は興奮が覚めやらず、しばし眠る事が出来ませんでした。こんなのは久々。

ちょっと前の投稿に、バッハがブクステフーデのオルガン曲を聴きたいが為に、わざわざ400kmもの道のりを歩いていったというエピソードを書きましたが、なんだか重なる思いがありましたね。多分バッハも、演奏を聞いた後は、こんな感じだったんじゃないかなぁ。

e0011761_1329518.jpg
握手、そして、買ったCDにサインをしてもらいました(上は前回のライブ時に)。でかくて、温かい手だったなぁ。
[PR]
by taka-sare | 2013-09-20 00:00 | 音楽・芸能・芸術 | Comments(0)
<< [月を手中におさめる] [夏の終わりに(前編)] >>