[ミサヤマデイズ 2013・初夏 〜テルマエ編〜]

朝向かった先は、下諏訪の町。

現在、本厄街道を突き進むワタクシ。特定の神仏を崇めることのない自分ですが、せっかく諏訪に来たのなら諏訪大社で厄払いをしてもらうかと思い立ち。で、二社四宮ある中から、何かと縁のある下社・秋宮へ向かった次第。

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と、その前に。汗ばんだ体で厄払いをしてもらうってのは如何なものか。うまい具合に、ここ下諏訪は古くから温泉で有名な地。ならば行くしかないでしょー。ということで、先ずは沐浴...という名の朝風呂へゴー。

さて、9つある公衆浴場のどこへ行こう。

ん?なになに?6月末まで湯巡りスタンプラリー(対象は6つの施設)なる企画を実施中とな。いやいや、温泉のはしごなんてとてもじゃないけど無理無理〜。でもね、何故かこの時は「1日で全部廻っちゃうか!」という気になってしまい。妻も「まぁ、こんな機会もそうそうないしねー」と、まさかのやる気の姿勢。ならば...と、下諏訪のイベントに乗っかってみる事にしたのでした(以下、公衆浴場紹介)。



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[第一湯] 遊泉ハウス 児湯(こゆ)

下諏訪の温泉は熱くて有名ですが、ここは割と問題なく入れました。施設も綺麗だし、公衆浴場にしては空間も割と広めなので初級者向けかも。ちなみに、どこも石けんやシャンプー等の備品は無いので(ドライヤーは有料ですがあります)、施設で購入するか持参するかしましょう。



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[第二湯] 旦過の湯(たんがのゆ)

かつて修行僧の為に立てられた旦過寮。ここは、その寮のお湯として始まったとのだとか。ちなみに、近くの施設数湯に配湯しているいわば総本山でもあります。最近、装いを新たにしたらしく、今回廻った施設の中で一番綺麗でした。

露天は1種、内湯は「やや熱め」と「熱め」の2種あるのですが、見ていると内湯の後者に入る人が皆無。熱い湯に慣れている「すわっこ」でも避けるということは...。そこで、試しに足を入れてみたら...痛っ!もうね、熱いというよりも痛いのですよ。ずぶん、あまりの痛さに肩まで浸かる事は出来ませんでした。いやーしかし、ここの「熱め」は温泉卵が出来んじゃないの?てな位に熱かった。やや熱めは「普通に熱い」、やや熱めは「かなり熱い」と思われ。我こそはと思う方は是非「熱め」の湯を試して頂きたいと思います。



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ふぅ、これでようやく1/3が終了。やれんのか!?オレ。テルマエマラソンの道のりは長く、そして険しい...






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[三湯目] 新湯(しんゆ)

昭和になってから出来たのでその名がついたと言う「新湯」。中に入ると、地域に根付いたなかなかのテルマエぶり。配達に来ていた牛乳屋のおじさんと番台のおばさまから聞いた話によると、やはり先程の「旦過の湯」の熱さは別格らしい。そして、あの熱い湯にクールに入るのは、すわっこにとっては男気を見せる部分もあるのだとも(笑)。すんません、男気見せられませんでした。

あ、そうそう。おばさまに、1日でコンプリートを狙っている旨を伝えると、思いっきり驚かれました。ちなみに、湯あたりしないよう入り方に気を配り、水分補給も欠かさないようになったのは、この辺りからだったような気がします。ちょっとクラッときたのも、ね(苦笑)。



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[四湯目] 菅野温泉(すげのおんせん)

専用駐車場はないのですが、近くに駐車場があるので心配無用(停める際手渡される紙に温泉施設のスタンプを押してもらうと無料になる)。新湯もしかり。



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ここは行って見ると分かりますが、他と違ってアプローチが面白い。



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目的地は暖簾の向こうに...



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そこかしこに新聞紙が。



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なるほど、この時期ならではの光景ってことか。こうしておけばフンから身を守るのも容易だし、掃除も簡単と一石二鳥。



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この看板がある所が温泉の入り口。



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渋すぎる脱衣所。誰もいなかったので思わずパチリ。



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体重計が品があってカッコイイ。



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どこぞのものかとメーカーを確認。なるほど松本の会社のものなのね。後日調べたところ、創業明治41年の老舗度量衡店でした(現存)。ちなみに、風呂を出て妻と合流すると、妻も女子側の体重計の写真を撮っていました(笑)。



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扇風機もいい味出してます。


ここの浴槽は楕円形で、壁画もヨーロッパの風景(他は富士山や北斎の浪裏だった)と、ちょっと西洋色が濃い感じ。源泉は旦過の湯と同じ。相変わらず熱めのお湯だけど、この頃になるとかなり慣れたのか、それほど熱く感じなくなっていました(むしろ心地よい?)。

・・・

と、ぶっ通しで4つの温泉に入ったところで小休止。のち、諏訪大社へ。
さすがにもう垢はなし。落とせるのは厄のみであります。


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前半4つの温泉の位置関係はご覧の通り(クリックすると大きくなります)。



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[五湯目] みなみ温泉

厄払いの後は昼飯。小休止した後はコチラへ。

えーっと...ここ...スタンプラリーじゃなかったら入ら(れ)なかったと思う。そう思わせるオーラがここにはありました。ま、それ以前に、古き住宅街の中にひっそりとあるのでまず見過ごすだろうな(実際、一回目は診療所だと思い車で通り過ぎちゃった)。ちなみに。妻曰く、女風呂の方は地元のおばちゃん達に番台のおばちゃんも混じって大盛り上がりだったそうな。井戸端ならぬ風呂端会議。それこそお湯よりも熱く(笑)。ここには観光色は一切無かった。これぞまさにテルマエ。良い体験だったなー。

さー、ラス1だ。

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[六湯目] 湖畔の湯

〆はこちら。その名の通り、諏訪湖にほど近い場所にあります。一見するとカラオケ屋?or 食い物屋?な外観の湖畔の湯。みなみ温泉とのギャップが面白いー。駐車場やお風呂のキャパがあることもあってか(風呂も綺麗)、多くの方が利用していました。もう、この頃には44℃のお湯は普通に感じるように。



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で、ついに完走〜!いやー、険しかったー。なんか6峰制覇の気分(イメージ)。でも、思いもよらず楽しかったな。諏訪には何度も来ているし、生活もしたけれど、また新たな部分を知る(垣間みる)良いキッカケになりました。

泉質はいいし、周辺には歴史ある諏訪大社があるし。風呂に入りながらのぶらり散策、オススメです。...って、なんか旅話のまとめみたいな展開になっちゃったけど、旅はここから始まるので。念のため(笑)
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by taka-sare | 2013-07-06 00:00 | 出先・旅先での一コマ | Comments(4)
Commented by noi at 2013-07-06 21:14 x
旦過の湯、ずいぶん前に行きました!もっと古〜い感じの、いかにも昔の銭湯、という雰囲気たっぷりのお風呂でしたが、改装したのですね〜。
あの熱さは本当にびっくりしました。私は熱湯には片足しかいれられませんでしたよ。今でも熱さが強烈に記憶に残っています。懐かしくなってしまいました。
Commented by taka-sare at 2013-07-06 23:47
■noiさん
おー、古き方の旦過の湯を!それは素晴らしい!!

話によると、温度の違う浴槽を作ったところ子供連れの客も増えたらしく。これは、以前では見られなかった光景とのこと。そりゃそーだよね、と入って納得です(笑)。露天なら熱くないので、再訪の際は是非に!
Commented by Moto at 2013-07-12 19:47 x
最初に新しい記事から読んで、いつの間に湯巡りに通っていたのかと思ったのですが、一日の出来事だったとは!

この「度量衡店」の前を通るたび、その名前に感嘆してしまいます。度量衡が商う物だとは、考えたことなかった。
Commented by taka-sare at 2013-07-12 23:14
■Motoさん
はしごが苦手なのに、やっちまいました。なんだか、自ら、やるきスイッチを押してしまったらしく。

>この「度量衡店」の前を
ここに反応するとは、さすがは、ですねぇ。「度量衡」なんて今の若いもん(若くないもんもか!?)は何の事やらですよね。現存会社と知って、城下町の凄みを改めて感じ入った次第であります。
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