[潔い人生]

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先日、出張先にて、その地に詳しい仕事仲間から「人生」なるラーメン屋を紹介される。聞けば、地元はもとより、その筋に広く知られた歴史ある店との事。

ならばと、夕方その店を目指すも、これがなかなかたどり着けない。暗中、細道やクネクネ道を通り、何度か周辺を彷徨い、ようやく辿り着く。まさに人生そのもの。着いてみればなんて事ないところがまた。

・・・

店頭には赤提灯。店内は昭和レトロで、見た目は飲み屋?ってな具合。

こんなところに客は来るのかい?

と思わせる雰囲気。されど、間もなくして店内は満席に(すげーな、おい)。客層を見ると、赤ん坊連れの家族から学生、サラリーマン等々、老若男女多種多様。いやー、地元の様々な人に愛されているんだなぁ。

店内中央に鎮座する達磨ストーブは現役で、広い店内が柔らかな暖かさに包まれている。やっぱりいいね、薪ストーブって。

で、店員が合間合間に薪をくべる姿を見つつ、ラーメンが出てくるのを待っていると...



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出てきました、その名も「人生ラーメン」。

麺は細ちぢれ。具は二種のネギのみ。言わば素ラーメン。ここのおやっさん、見た目が濃く、中身も一癖も二癖もありそうなんだけど(失礼)作り出すラーメンは非常にシンプル。そして非常に丁寧に作られています。味はというと、あっさりの中にもコクがあり、食べ進めるうちにちょうど良くなるといった内容。近頃の、一口目でガツンとくる(過剰なコク、過剰な粘性)ラーメンは、一回食べればしばらくいいやと思う事しばしばですが、これならちょくちょく食べに行きたくなりそうだ。食事中、ひっきりなしに訪れる、常連と思わしき客達のように。

ちなみに、このラーメン、値段はなんと400円。曰く、儲けるつもりはないんだそうな。
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by taka-sare | 2012-03-17 00:00 | 飲む・食べる・呑む | Comments(0)
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