[蕎麦前を嗜む]

この時期になると、どうしても食べたくなるものの一つに蕎麦があります。
ということで、昨日、新蕎麦を食べに”馴染みの蕎麦屋”へ足を運びました。


e0011761_1948076.gif馴染みの蕎麦屋

蕎麦のみならず、お酒も相当こだわっています。
(“今月のお酒”に選ばれた日本酒を見れば一目瞭然!?)

もともと、蕎麦屋のお酒は、蕎麦が出来るまでの間を酒でつないだことに端を発するのだとか。
故に、蕎麦屋ではお酒の事を「蕎麦前」と言うのだそうです。



”今月のお酒”に選ばれていた蕎麦前は
蔵元が自営田で無農薬栽培した山田錦を使い醸した逸品
「秋鹿 純米吟醸 一貫造り(秋鹿酒造)」でした。

店主曰く「こんな酒を呑んじゃうとあとが不幸になる」というこのお酒は
出荷本数が1138本(生650本、火入れ(秋出し)488本/2005年度)と少なく
なおかつ取扱店も限定されている、かなりレアなお酒です。

秋鹿酒造は、私が愛する蔵元の一つですが
このお酒は飲んだことがありません。

今回、お酒を呑むつもりは全く無かったのですが
初顔合わせのお酒を前に、抗う術はありませんでした。

・・・

秋鹿酒造が醸すお酒は一般的に
「酸が高く、アミノ酸が低く、味わいがしっかりしてキレが良いのが特徴」
と言われています。
さて、この限定酒は如何なものでしょうか。
期待を膨らませつつ、魅惑の液体を口内に滑り込ませました。

・・・

・控えめで品の良い香り。
・しっかりとした味わいがあるが、その飲み口はあくまで優しい。
・濁りのない心地よい風味が口内に広がり、すぅっと潔くキレる。

これが私の第一印象です。

蕎麦が出来上がるまでの間、わさび漬けを肴に楽しみましたが
飲み飽きすることは全くありませんでした。
(これは秋鹿全般に言えることかもしれませんが...)

これは、秋の夜長にうってつけの日本酒です。
機会があれば、是非、この蕎麦前をお試しあれ。(ね?店主!)
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by taka-sare | 2005-10-31 23:59 | 飲む・食べる・呑む | Comments(6)
Commented by さいとう at 2005-11-02 09:54 x
トラックバックありがとうございました。
秋鹿うまいですねー。
秋の田の風景が目に浮かぶような香りです。

また御来店ください。
次の酒をお楽しみに
Commented by マック at 2005-11-02 10:13 x
私のブログにコメントありがとうございます。
新蕎麦もいいですねぇ。あとそれに合うお酒。とても上手な表現にすっかり昼間から呑みたくなってしまいました。
私の方へもまたお越しください、お待ちしております。
Commented by taka-sare at 2005-11-02 11:40
>さいとうさま
コメントありがとうございます。
秋鹿、本当に旨いですね。特に最近そう感じます。

またよろしくお願いします。
冷え込んできたので、燗酒も飲みたくなりますね。
Commented by taka-sare at 2005-11-02 12:02
>マックさま
こちらこそ、コメントありがとうございます。
私は、新蕎麦&お酒を楽しむのは昼間が一番だと思っています(笑)
宜しければ、こちらにもまたお立ち寄り下さい。
Commented by 山下大輔 at 2005-11-05 22:51 x
ご無沙汰しております。僕はこの年になって、ようやく蕎麦の魅力が分かり始めました。それまで、麺類はラーメン一辺倒でした……。僕の家からはいささか遠いのが残念ですが、いつか行ってみたいと思います(笑)。蕎麦はもちろん、和食は繊細で奥の深い食べ物ですね。食べ物の話は大好きですので、これからも愛読させて頂きます。taka-sareさんの目利き(舌利き?)なら信用できます!
Commented by taka-sare at 2005-11-05 23:33
>山下大輔さん
コメントありがとうございます。本当にご無沙汰しております。
まさか、このようなところでお会い出来るとは!!

私は”蕎麦きり さいとう”の店主に、蕎麦のいろはを教わりました。
これも何かの縁です。「いつか」などと言わず「年越し前」までには一度訪れて下さいね。もちろん、埼玉新都市交通・伊奈線、通称「ニューシャトル」に乗って(笑)
他愛のない日常話ですが、宜しければ遊びに来て下さい。
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