[タナボタ]

本日は七夕。
天の川に隔てられたヒコボシとオリヒメが、年に一度だけ会えるというこの日。
雲の向こうでは一体どんな会話が交わされていたのでしょうか。

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写真は、出張先で出会った方から頂いた
<坊ちゃんカボチャ>です。

大きさは手のひらサイズ。
中華街にある、大きいサイズの肉まん位
といえばイメージが湧くでしょうか。






本日、出張から帰ってきました。
その出張先でちょっとした出来事がありましたので
この出来事を今日のタカサレにしたいと思います。

・・・

(前略)
畑作業をしていたおじさんは
私の姿を見るや、ゆっくりと歩み寄ってきました。
会釈をすると、おじさんはにっこり笑い、私の前で立ち止まりました。

しばらくの間、私達は立ち話をしました。
世間話や天候の話、そして、野鳥の話等々。

その後、話のネタが尽き、次第に沈黙が続くようになりました。
さてどうしたものかと対応に困っていると、おじさんはその空気を読んだのか
軽く手をあげたかと思うと、何も言わずに、もと居た畑へと戻っていきました。

しばらくして、おじさんが畑から声をかけてきました。
「カボチャ食べるだろ?」 
おじさんは私の返事を待たず、再び私のもとへと歩み寄ってきました。
おじさんの手には、畑で収穫したカボチャがありました。
「これ持って帰って食べな。これは坊ちゃんカボチャって言うんだよ。美味いよ!」
おじさんは私にそう言うと、手にあったカボチャを私の手元に差し出しました。
「ありがとうございます」
お礼を言いカボチャを受け取ると、おじさんはにっこり笑い
そのまま、何も言わずに私のもとを去っていきました。

・・・

ここで、坊ちゃんカボチャについて簡単に説明をしたいと思います。

坊ちゃんカボチャは、従来のかぼちゃを改良したミニサイズのカボチャです。
サイズ及び重量は、通常のカボチャに比べ1/3程度となっていますが
逆に栄養分が豊富(βカロテンは3〜4倍)になっているのが特徴です。

使い切りサイズが、もしくは、栄養価の高さが現代の需要にマッチしたのか
最近は店先でその姿をだいぶ目にするようになりました。

・・・

帰宅後、早速夕飯のおかずに頂くことにしました。

素材を楽しむ時は、調理方法はシンプルに...
ということで、今回は煮物を作る事に決定。
醤油・砂糖・味醂を1:1:1の割合で合わせ
水をはり、鍋で煮ること数分間・・・

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あっという間に完成です。
やっぱりシンプルが一番!







坊ちゃんカボチャの存在自体は以前から知っていましたが
食べるのは今回が初めてです。
期待が膨らみます。

では、一口。

うん、美味しい!
甘さと、ほくほくする食感が印象的です。

・・・

そういえば...
確か、坊ちゃんカボチャは
「電子レンジで簡単に調理出来ます!!」
というのを売りにしていたような気が...

食べている最中に思い出しましたが、時既に遅しです。
それは、次の機会に試す事にしましょう。

・・・

いただいた坊ちゃんカボチャは
とても優しく、そして、とてもホッとする味でした。

おじさん、ご馳走様でした。
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by taka-sare | 2005-07-07 23:37 | 飲む・食べる・呑む | Comments(4)
Commented by xenical2000 at 2005-07-09 00:04
ポコポコした味わいが、とっても伝わってきます。おじさんもナイスです。
作ったものを実際に味わうと、造り手の考え方がちゃんと伝わってきます。
食べ物って、不思議ですが、その分だけ奥が深くて大好きです。
Commented by taka-sare at 2005-07-09 01:47
>xenical2000さん
食べ物には本当に様々なストーリーが詰まっていますよね。
私も、そんな奥深い食べ物が大好きです。
Commented by kankanwa at 2005-07-09 15:55 x
波長が合ったのかな、不思議な出会いですね。

電子レンジで調理しないでよかったですね。
Commented by taka-sare at 2005-07-09 20:29
>kankanwaさん
人との出会いは本当に不思議なものです。
kankanwaさんとも波長が合ったのでしょうか?
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