山小屋から自宅に戻ってきて早1ヶ月が経ちました。
山小屋生活が始まる前に、エアコンを捨てました。 持参した石油ファンヒーターは山小屋に献呈しました。 デロンギのオイルヒーターはあるけれど、構造上、今の家では役に立ちません。 そりゃーね、氷点下ライフを満喫してきた我が家にとっては、関東の寒さなんて可愛いものです。が。。。悲しいかな、生き物ってぇやつは上手い事出来ているもんでして。暫くするとその場に適応してしまうんだなぁ(みつを?)。 というわけで(?)「さむっ」とか言い出す前に暖房器具を導入した次第です。 下山後、早々に。 ・・・ で、今秋よりコヤツが我が家の暖房担当となりました。 おばんです。 寒冷地で生活をしてみて、改めて循環型の石油ストーブの威力を思い知った我が家。なので、迷うことななくアマゾンにてポチッとな(フジカもいいなーと、ちょい揺れましたが...)。 第一印象は「コンパクト」「シンプルな構造」。 なるほど、70年間ほとんど変わらないデザインが物語るように、良く出来たストーブです。 でも、アラジンだからといって「完全無欠の」ということはありません。ましてや、こすって魔神が出てくるなんて事は。。。(もし出てくるんだったら...火傷してでもこすりますとも!?笑)。あ、でも、ランプの役割は果たしてくれます。我が家、室内がとても暗いんで(苦笑)。 以下、使ってみての感想。 <暖房能力> 記載内容に偽り無し。8〜10畳程度の部屋なら何の問題もないでしょう。ちなみに、今住む家は天井が高く窓が多い為、このストーブ一つではポッカポカにはなりません(オイルヒーターみたいに、なんとなくホンワカとした暖かさ)。我が家(特に妻)は暖房の効いた部屋が苦手なので、狙い通りといったところ。 <ニオイ> 完全燃焼をウリにしているだけあり、全く気になりません。 <燃費> こんなものかな。タンク容量が少ないので長時間使うと給油頻度が増します。 <取り扱い> タンクが外せないので本体ごと移動しなければなりません。点火するには、本体をバカッと開け→芯を丁度良い長さに調整→芯に点火し→本体を元に戻し→芯の長さを再度調整。完全燃焼を持続する為、定期的にバーナー部をメンテする必要あり。とまぁ、火を熾す為の儀式が幾つかあるので、面倒な人には向かないですね。ちなみにワタシはこういうのは嫌いじゃないので問題ナッシング。ていうか、むしろ好き。 スイッチポンは楽でいいんだけどね。でも、それだけでは味気ない。 やはり面倒でも道具を扱っているって感覚はとてもいいんですよねー。神経や脳が活性化されていくというか。そんな感じが。まぁ全部は無理だとしても、生活の中に幾つかは、指先から脳までがリンクするような感覚を得られる作業を組み込みたいなと。 ・・・ 半年の山小屋生活に比べ今は全てにおいて便利になりました。特に工夫をしなくても、それなりの労力でそれなりに生活出来ちゃう。繰り返しになっちゃうけど、これって楽だけど、ちと物足りないし、ちと面白くない。能動的にならざるを得ないものというか。やっぱり少し位は面倒な(で、感覚にダイレクトに訴えかけてくる)ものごとが生活に無いとなー。そう思う今日この頃です。
by taka-sare
| 2010-12-14 00:00
| 雑感
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