[誕生日はNGならぬHG]

去る29日に、また一つ年を重ねました。

その前日まで出張だったので、仕事を終えた後に一泊して、旨いものを食ったり遊んだりして帰ろうと計画していました。しかし...あろうことか天気予報によると、28日から週末にかけては生憎の悪天候という(実際、28日に至っては台風並みの強風で飛行機は飛ばないわ電車は止まるわのてんてこ舞いだった)。超晴れ男なのに...誕生日なのに...こりゃーよっぽど日頃の行いがいいってことかしら?(苦笑)。結局、29日に予約していたホエールウォッチングもこの天候では(例え回復したとしても)高波の為出港は無理となり。まぁこの週は体調がかなり下降気味だったので、もしかするとこれは「大人しく帰っておけ」というメッセージなのかもしれないな。ということにして、練っていた計画は全て白紙に戻し、大人しく帰宅することにしたのでした。

そりゃあ残念な誕生日となってしまったね。

えぇ。普通ならそうですよね。でも...さに非ず。
むしろ私は、ワクワクそわそわしながら誕生日を迎えました。
何故?開き直り?それは...その夜に「とある会」を催していたからに他なりません。



出張前、友人数名と共に「とある食材を堪能する会」を計画していました。私はそれに合わせ、出張先にて会で使用するブツを入手したのですが...これが予想以上に素晴らしく。こりゃあもっと多くの人間に体験してもらいたい。そう思った私は急遽、他の友人数名にも声をかけることにしました。結果、老若男女合わせて12名が集う会となりました。

ちなみに、本来は30日に行う予定だったのですが。ブツのコンディションから前倒しした方がいいだろうと判断し29日に行うことに(私も1日早く帰宅したことだしね)。これが結果的になんですが、私の誕生日に重なってしまい。皆から「おめでとー」の言葉を頂いてしまうことになってしまいました。何だか最初から計画していたかのようだなぁ(いやはや)。もしや前日の悪天候はこの為だったりして?...と思ってみたり。

・・・

以下、その会で食した料理の一部をご紹介。


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ホニャララの竜田揚げ2種。子供達に(大人達にも)大受けで瞬時に消え去る。


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ホニャララのヅケ。山椒が絶妙な逸品。最高のアテだ〜と思っていたら、これまた子供達にも大受けであっという間に消え去ってしまう。もっと食いてーーー。え?ホニャララって何かって?まぁ焦らずに次の画像をどうぞ。


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ホニャララの刺身。文句無しの最高の部位。そして最高のコンディション。滋味、旨味、ヘモグロビン...と、咀嚼中、あらゆる香味が口内を駆け巡る。他にかえ難き食材に唸りそして吠える面々。これまたあっという間に消え去る。いやしかし素晴らしき刺身よ。この場に居合わせた人間は本当に素晴らしき体験が出来たと思います。


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ホニャララのベーコン。これまた素晴らしいもので直ぐさま...(以下略)。スライサー無しにキッチリスライスした友人も素晴らしい(包丁で切ったの?)。


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これでもうお分かりですね。コースの〆はホニャララのハリハリ鍋です。完成と同時に「ハリハリハリヨー♪」と一斉に歌いだす面々。まぁそういう年代の集まりなんで(苦笑)。この鍋には2種類の肉を使用。肉もさることながらこの汁がウメーのなんの。柚子胡椒をちょいと溶いた日にゃあもう。。。「誕生日ぃーは、出汁だけーで、酒が飲めるぞー、酒が飲める呑めるぞー、酒がノメルゾ〜♪」ってな具合で、一升があっという間に空いてしまいましたとさ。最後にうどんを泳がせるも、これまたおかわり続出。

食材を送った時「量が多すぎるのでは?」と危惧していた友人でしたが(羊は何キロも頼むくせに!笑)それは全くの杞憂に終わりました。「っていうか全然足りねー!」とはまた別の友人。確かに。

・・・

今回の発見は、この食材には竹鶴大和雄町が殊の外合うということでした。どぶももちろん美味しいのですが、相性の次元が違うと言いましょうか。陰からそっと支える感じで延々と飲めてしまうのですよね(個人的には羊以上の相性と感じました)。思うに竹鶴は日本人のDNAに深く刻まれている、無意識に郷愁を覚える風味に抜群の相性をみせる酒なのではないだろうか。ま、このくらいの体験で結論づけるのは早計だとは思いますが、少なくともこの夜はそう強く感じ入った次第です。


* 追記 *
タイトルの「NG」はノーグッド。じゃあ「HG」は?。
表向きには「ハイグレード」ということにしておきますが、本当は...
何の略かはご想像にお任せします(笑)。
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by taka-sare | 2009-05-31 15:51 | 飲む・食べる・呑む | Comments(6)
Commented by まき子 at 2009-06-01 07:58 x
うーーん、ホエールゲット!・・・そんな簡単じゃないっすかね(汗)。
以前、ほにゃららの皮を食したとき、
「え?こんなに分厚いの?」とびっくりしたら、
板さんに「だって、デカイでしょ(笑)」と言われて、そりゃそーだ!とプチショックを受けたのを覚えております・・・。
あの、ほにゃららの白いふわふわしたでもコリコリした所も大好きです~
Commented by itacha at 2009-06-01 09:24
マタギやフンドシに半纏姿の突きんぼ漁師には「小笹屋」が必須!
Commented by taka-sare at 2009-06-01 18:53
■まき子さん
>うーーん、ホエールゲット!
うーーん、少し惜しい!...かも?
正解は「ホニャララゲット!」でした〜(嘘)

>ほにゃららの白いふわふわしたでもコリコリした所も大好きです~
それならば、この場にまき子さんが居たら軽く3升は空いたことでしょう(笑)。文章でしかお伝え出来ないのが口惜しいです!
Commented by soba-kiri at 2009-06-01 18:58
あのあと銭形警部率いる埼玉県警の家宅捜索があって
調理場と包丁からルミノール反応が出まくりだったってさ(笑)

次回は現地でふんどし姿で一献?
Commented by taka-sare at 2009-06-01 19:15
■itachaさん
>マタギやフンドシに半纏姿の突きんぼ漁師には「小笹屋」が必須!
確かに!あーでも、ついつい飲み過ぎちゃうから猟(漁)の期間はダメかも。自然と向き合う人間は、大五郎辺りをガッと飲んでサッと酔ってスパッと寝るのが原則ですから(笑)。

いやしかしこんなに小笹屋と一体化するとは。予想以上でした。
モンゴロイド(中でも狩りをする民族は特に)の琴線に触れる酒なのかもしれませんね、小笹屋って。
Commented by taka-sare at 2009-06-01 19:39
■soba-kiriさん
>調理場と包丁からルミノール反応が出まくりだったってさ(笑)
というのは建前で、本当は山羊札製造の件で乗り込まれたのでは?(笑)。

>次回は現地でふんどし姿で一献?
海犬に噛まれるど。
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